美しきアンビエントの世界。一度は聴きたいおすすめのアルバム・名盤
「最近アンビエントが気になる……」「世界的な名盤にふれてみたい……」そんな方への入門用、洗礼用?としてもオススメです!
アンビエントといっても幅広く、比較的枠にとらわれないエレクトロニックミュージックなので、いろいろな雰囲気の音楽があります。
あなたの今の気分にピッタリのものを選んでくださいね。
なるべくアルバム単位でピックアップしていますので、通しで1時間ほど聴くこともできます。
BGMとしてもオススメですよ!
もくじ
- 美しきアンビエントの世界。一度は聴きたいおすすめのアルバム・名盤
- Ambient 1: Music for AirportsBrian Eno
- Selected Ambient Works Volume IIAphex Twin
- Chill OutThe KLF
- Harmony in UltravioletTim Hecker
- Königsforstgas
- Music For 18 MusiciansSteve Reich
- Deep ListeningPauline Oliveros, Stuart Dempster, Panaiotis
- MetamorphosisGlobal Communication Pentamerous
- A Rainbow In Curved AirTerry Riley
- The Tired Sounds of Stars of the LidStars of the Lid
- MigrationBonobo
- 94 DiskontOval
- SubstrataBiosphere
- SakuraSusumu Yokota
- CloudsHiroshi Yoshimura
- The Disintegration Loops I-IVWilliam Basinski
- CendreFennesz + Sakamoto
- AwakeTycho
- PhaedraTangerine Dream
- Zones Without PeopleOneohtrix Point Never
美しきアンビエントの世界。一度は聴きたいおすすめのアルバム・名盤
Ambient 1: Music for AirportsBrian Eno
イギリス出身のアンビエント音楽の第一人者、ブライアン・イーノ。
彼のアンビエントミュージックが詰まった作品『Ambient 1: Music for Airports』。
非常に安らかな空間の広がりを感じる音楽はとても心地が良く、もちろんベッドルームでも、長距離移動のお供にも最適な入門にもってこいの1枚です!
(村上真平)
Selected Ambient Works Volume IIAphex Twin
エレクトロミュージックで世界的に有名なエイフェックス・ツイン。
衝撃的なCDジャケットでも有名ですが、彼の作品は多ジャンルに渡り、アンビエントの音楽も多く作られています。
そんな彼が選んだアンビエント音楽の特集がこちらの『Ambient Works Volume II』。
間違いのないアンビエントに包み込まれてください!
(村上真平)
Chill OutThe KLF
イギリスのハウスユニットKLFの『Chill Out』。
目を閉じていきたいチル・ミュージックの詰まったアルバムです。
電子音楽だけでなくフィールドレコーディングも取り入れた楽曲が印象的で、落ち着いたものから騒々しいものまで幅広い楽曲を楽しめます。
(村上真平)
Harmony in UltravioletTim Hecker
ティム・ハッカーの世界滝に評価の高いアンビエントアルバム『Harmony In Ultraviolet』。
まさに音の波が押し寄せるかのような音楽がここにあります。
静寂と躍動、見事な緩急がアルバムを通して表現しています。
このアルバムを聴いて、あなたとアンビエント、電子音楽との関わりをぜひ深めてください。
(村上真平)
Königsforstgas
かなりダークな響きのあるガスのアルバム『Königsforst』。
アンビエントではわりと珍しい四つ打ちのダンスビートをつぶしたような音色が印象的で、この音を中心に曲が展開してゆきます。
RPGの最終面のダンジョンのような雰囲気を感じるのは私だけでしょうか。
(村上真平)
Music For 18 MusiciansSteve Reich
アメリカのミュージシャン、スティーブライヒの臨場感のある音楽が聴ける1枚。
音のチョイスがどれも素晴らしく、長いリフレインであっても聴き飽きることなく楽しめます。
こちらも1時間ごえの超大作で、このアルバムを再現したライブバージョンも絶品です。
(村上真平)
Deep ListeningPauline Oliveros, Stuart Dempster, Panaiotis
この作品の聴き方を提示してくれているような『Deep Listening』というタイトルから素晴らしい作品。
アンビエントミュージックと親和性の高いドローンミュージックを用いた楽曲が心地よく、まさしく深さを感じます。
瞑想やヨガ、そのような一点集中の際のBGMにいかがでしょうか。
(村上真平)