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美しきアンビエントの世界。一度は聴きたいおすすめのアルバム・名盤

「最近アンビエントが気になる……」「世界的な名盤にふれてみたい……」そんな方への入門用、洗礼用?としてもオススメです!

アンビエントといっても幅広く、比較的枠にとらわれないエレクトロニックミュージックなので、いろいろな雰囲気の音楽があります。

あなたの今の気分にピッタリのものを選んでくださいね。

なるべくアルバム単位でピックアップしていますので、通しで1時間ほど聴くこともできます。

BGMとしてもオススメですよ!

美しきアンビエントの世界。一度は聴きたいおすすめのアルバム・名盤

PhaedraTangerine Dream

ドイツのエレクトロミュージックグループ、『Tangerine Dream』。

彼らの1974年の作品がこちらです。

シンセサイザーの音の不思議さや広がりが研究され始めた70年代にこの作品が生まれました。

とにかくシンセが好きで好きでたまらない人に聴いていただきたサウンドです。

村上真平

SubstrataBiosphere

電車の音と雑踏から始まるノルウェーのミュージシャン『バイオスフィア』。

雷や雨、鳥のさえずりなど、かなり多くのサウンドスケープを収録したアルバムで、電子と自然の融合を感じられます。

この世に存在する音と存在しない音、なかなか奥の深い、脳みそにグッとくる作品です。

村上真平

Deep ListeningPauline Oliveros, Stuart Dempster, Panaiotis

この作品の聴き方を提示してくれているような『Deep Listening』というタイトルから素晴らしい作品。

アンビエントミュージックと親和性の高いドローンミュージックを用いた楽曲が心地よく、まさしく深さを感じます。

瞑想やヨガ、そのような一点集中の際のBGMにいかがでしょうか。

村上真平

Harmony in UltravioletTim Hecker

ティム・ハッカーの世界滝に評価の高いアンビエントアルバム『Harmony In Ultraviolet』。

まさに音の波が押し寄せるかのような音楽がここにあります。

静寂と躍動、見事な緩急がアルバムを通して表現しています。

このアルバムを聴いて、あなたとアンビエント、電子音楽との関わりをぜひ深めてください。

村上真平

AwakeTycho

『Awake』と名付けられたティコのアルバム。

エレキギターやドラムといった普段聴きなじみの深い楽器とともに合わせて演奏されたアンビエントミュージックがとても心地よい作品です。

ロックバンドや生楽器ファンの方が好奇心で聴いてみるのにもちょうど良いアルバムではないでしょうか。

村上真平

The Disintegration Loops I-IVWilliam Basinski

ウィリアム・ベイシンスキーの非常に美しいアンビエント作品がこちらです。

オーケストラのように重厚な響きが楽しめる作品で、電子音楽でありながらも洗練されたフォーマルで神聖な雰囲気があります。

落ち着いたトーンで鳴らされる輪郭のぼやけた音たちがとても心地よいです。

村上真平