アンビエントミュージックの名曲。おすすめの人気曲
イングランド出身の作曲家、ブライアン・イーノさんによって提唱された音楽、アンビエント・ミュージック。
いわゆる、「環境音楽」と呼ばれているジャンルで、その定義は非常に曖昧です。
簡単に言うと、リスナーに向かっていくような直接的な音楽ではなく、優しく包み込むような音楽を意味するらしいのですが、定義の曖昧さもあって、その曲調は多岐にわたります。
今回はそんなアンビエント・ミュージックの名曲をセレクトしてみました。
ぜひ最後までゆっくりとご覧ください。
もくじ
- アンビエントミュージックの名曲。おすすめの人気曲
- Chill OutThe KLF
- An EndingBrian Eno
- Come To DaddyAphex Twin
- Ballad of Distances, Pt. 1Stars of the Lid
- Appalachian Grove ILaurie Spiegel
- A Love SongPauline Oliveros
- Popgas
- In CTerry Riley
- Melancholia IIWilliam Basinski
- Virginal IITim Hecker
- Lake LighceousIasos
- Om RamaAlice Coltrane
- Little Fluffy CloudsThe Orb
- OtoRyuichi Sakamoto
- Unforeseen EventsDavid Behrman
- The RacesGrouper
- Fib01aKeith Fullerton Whitman
- Joe’s HarpFolke Rabe & Jan Bark
- In Light ft. JónsiJulianna Barwick
- Lost But Never AloneOneohtrix Point Never
- Rainbow CanyonIasos
- CharanamAlice Coltrane
- RhubarbAphex Twin
- She Loves Me That WayGrouper
- Sembahyang PagiJalan Jalan
- 1st Chakra_ Keynote CSteven Halpern
- You Know Way Too Much About Flying SaucersWilliam Orbit
- DevotionAeoliah
- JunoHarold Budd
- Satz: EbeneKlaus Schulze
- Piano AquieuStars of the Lid
- PlateauThe Orb
- The Tamburas of Pandit Pran NathLa Monte Young / Marian Zazeela
- Do WhileOval
- 1/1Brian Eno
- The Expanding UniverseLaurie Spiegel
- Madrugada EternaThe KLF
- Micerino Alap / Micerino TemaAlejandro Franov
- SunrainAshra
- All You Are Going to Want to do is Get Back ThereThe Caretaker
- A Rainbow in Curved AirTerry Riley
- Switch ItTwo Lone Swordsmen
- Perpetuum MobilePenguin Cafe Orchestra
- Automatic WritingRobert Ashley
- ForestMartin Schulte
- The Dance #1LARAAJI
- Electric CounterpointSteve Reich
- d|p 1.2William Basinski
- DungeoneeringTim Hecker
- Around the World in a Tea DazeShpongle
アンビエントミュージックの名曲。おすすめの人気曲
Chill OutThe KLF
ビル・ドラモンドさんとジミー・コーティさんによる名曲『Chill Out』。
非常に偉大なグループとして知られており、キャリアのなかでアンビエント・ハウスとチル・アウトというジャンルを作り出しました。
アンビエント・ハウスはマイナーなジャンルですが、チル・アウトという大型ジャンルを作り出したのはすごい功績ですよね。
こちらの『Chill Out』はタイトルからも分かるように、そんな彼らが作り出したチル・アウトの代表的な作品です。
アンビエント・ミュージックから派生したジャンルですので、ぜひチェックしてみてください。
(Ryo)
An EndingBrian Eno
アンビエント・ミュージックを知る上で、この曲を欠かすことはできません。
こちらの『An Ending』はアンビエント・ミュージックのパイオニアとして知られているブライアン・イーノさんの名曲で、多くのアンビエント・ミュージックのファンから親しまれています。
メロディーはザ・アンビエント・ミュージックといった感じで、宇宙や深海をイメージさせるような幻想的なものに仕上げられています。
リラックスしたい方は、ぜひチェックしてみてください。
(Ryo)
Come To DaddyAphex Twin
アシッド・ハウス、アンビエント・ミュージック、ドラムン・ベース、エレクトロニカといった、いくつものジャンルを得意としているイギリス出身の作曲家、エイフェックス・ツインさん。
初期はハウス・ミュージックを主体としており、1990年代に入ってからはアンビエント・ミュージックを中心にリリースしています。
現在では著名なアンビエント・ミュージックの作曲家として知られていますね。
こちらの『Come To Daddy』はそんな彼の名曲で、一般的なアンビエント・ミュージックと違い、環境音という部分にフィーチャーした、激しくもメロディアスな作品に仕上げられた作品です。
(Ryo)
Ballad of Distances, Pt. 1Stars of the Lid
アンビエント・ミュージックは一般的な音楽ジャンルに比べてアバンギャルドで繊細な一面を持ちます。
なかには、普通のアンビエント・ミュージックの繊細さでは物足りなくなっている方もいるのではないでしょうか?
そんな方にオススメしたい作品が、こちらの『Ballad of Distances, Pt. 1』。
アンビエント・ミュージック・デュオの代表的な存在であるスターズ・オブ・ザ・リドの名曲で、聞き耳をしっかりと立てなければ聴き取れないほど、繊細な環境音を使用しています。
静かな部屋でスピーカーを通して聴いてみてください。
(Ryo)
Appalachian Grove ILaurie Spiegel
アルゴリズム作曲というアルゴリズムの技術を応用したジャンルを代表するアーティストとして知られているアーティスト、ローリー・スピーゲルさん。
1970年代から電子音楽の分野で活躍しており、ニュー・ミュージックのパイオニアの1人として知られています。
そんな彼の作品のなかで、特にオススメしたい楽曲が、こちらの『Appalachian Grove I』。
高い技術力で音楽を作り上げていく彼だからこそ成せるアンビエント・ミュージックですので、変化球を探している方は要チェックの作品です。
(Ryo)
A Love SongPauline Oliveros
アコーディオン奏者として人気を集めているポーリン・オリヴェロスさん。
瞑想的即興音楽と言われる、アンビエント・ミュージックに即興の要素を取り入れた音楽性を得意としているアーティストです。
そんなポーリン・オリヴェロスさんの作品のなかで、特にオススメしたい楽曲が、こちらの『A Love Song』。
一般的なアンビエント・ミュージックは和音を主体としていますが、こちらの曲は不協和音も多く登場します。
そのためアバンギャルドなアンビエント・ミュージックが好きな方にとっては、ツボに入ると思います。
ぜひチェックしてみてください。
(Ryo)