ミュージカル初心者におすすめの名曲
映画「ラ・ラ・ランド」のヒットで、にわかにミュージカルに注目が集まっています。
が、ミュージカルに興味があるけれど、何から見たら良いかわからないっていう方も多いのでは?
最近話題になった人気タイトルから、永遠の定番になった名作まで、初心者におすすめのミュージカルの名曲を集めていますので、気に入った曲を見つけて、そこから鑑賞する作品を選んでみてはどうでしょうか?
- ミュージカルの名曲。有名映画や舞台の人気曲
- 華麗なる歌声の世界。オペラから歌曲まで、人気の声楽曲特集
- 【涙腺崩壊】心が震えるほど泣ける歌。歌詞が心に染みわたる感動ソング
- ラテン音楽を取り入れた邦楽。異国情緒あふれるおすすめのJ-POP
- 世界のゴスペル・シンガー。ゴスペル・ミュージックの名曲、おすすめの人気曲
- 【心に染みる】バラードの名曲。色褪せない名曲と最新曲まとめ
- 【叶わない恋】切なすぎる片思いソング。泣ける恋うた
- 【女性に歌ってほしい!】女性アーティストが歌う人気のバラードソング
- 【スカパンク・スカコア】日本のスカバンドまとめ
- ポルノグラフィティの泣ける歌・号泣ソング・人気曲ランキング【2024】
- 【応援歌】一生懸命がんばるあなたへ贈る歌
- 【死別の歌】大切な人を亡くした歌。大切な人を想って聴きたい曲
- 【なんだこれ】世界の珍しい・ユニークな楽器まとめ
- 【別れの曲】さよならの歌。涙のお別れソング
ミュージカル初心者におすすめの名曲
オズの魔法使い(The Wizard of Oz )〜虹の彼方に(Somewhere Over the Rainbow )Judy Garland
ジュディ・ガーランドがカンサスに住む少女ドロシーを演じた本作の中でもひときわ印象深い楽曲。
竜巻で家ごと空高く飛ばされ、ついたところは魔法の国。
そこから帰るため、ドロシーが繰り広げる冒険を描いた作品です。
チキ・チキ・バン・バン(Chitty Chitty bang bang)〜チキ・チキ・バン・バン(Chitty Chitty bang bang)Dick Van Dyke
夢見がちでちょっと変人な父親が子供たちに話して聴かせる冒険活劇を映像化したもの。
そこでチキ号は船や飛行機に変形して主人公たちを助けます。
「チキ・チキ・バン・バン」は、1968年に公開されたミュージカル映画です。
ディック・ヴァン・ダイクDick Van Dyke演じるシングルファーザーのポッツと、彼の二人の子供達が「チキチキバンバン」という名前の車に乗ってピクニックへ出かけ、そこで子供達に話して聴かせる夢物語がそのまま本作の内容になっています。
メリー・ポピンズ(Mary Poppins)〜チム・チム・チェリー(Chim Chim Cheree)Julie Andrews & Dick Van Dyke
気難しい銀行家のバンクス氏は、子供達の書いた「優しくて、美しく、親切でおもしろいナニー希望」というメモを暖炉に捨ててしまいます。
そのメモが煙突から空高く舞い上がってメリー・ポピンズのもとへ。
彼女は開いた傘を片手に、風に乗ってどこからともなくやってくる不思議なナニー(乳母)でした。
そんなファンタジックな物語で主役を務めたのはジュリー・アンドリュース。
「チム・チム・チェリー」は今聴いてもとても楽しい楽曲です。
ジーザス・クライスト・スーパースター (Jesus Christ Superstar)〜私はイエスがわからない(I don’t know how to love him)Yvonne Elliman
「ジーザス・クライスト・スーパースター」は、イエス・キリストと弟子たちが、イエスが十字架に架けられて亡くなるまでどのように過ごしたかをロックテイストで描いた異色作です。
新約聖書にも登場するマグダラのマリヤが、イエスを一人の男性として愛し苦悩するその心の内をバラードで歌い上げています。
サタデーナイト・フィーヴァー(Saturday Night Fever)〜モア・ザン・ア・ウーマン(More Than A Woman)Bee Gees
全編にディスコサウンドが流れていた1970年代を代表する音楽映画。
本作はジョン・トラヴォルタの出世作でもあります。
本作は当時のアメリカにおける若者たちの行き場のない怒りや、格差社会が生む歪みなどにも焦点を当てていて、単なるダンス映画だけに終わっていないのが素晴らしいところです。
トラヴォルタとパートナーの女性がコンテストで踊るシーンで使われたビー・ジーズの「モア・ザン・ア・ウーマン」は、甘さとキラキラ感がうまく溶け合った良作。
シェルブールの雨傘(Les Parapluies de Cherbourg)〜シェルブールの雨傘(Je t’attendrai toute me vie…)Danielle Licari
シェルブールの雨傘(Les Parapluies de Cherbourg)は、1964年公開のフランス映画です。
全編が音楽でセリフは一切なしという、当時としては異色の作品でした。
主演のカトリーヌ・ドヌーブは日本にもファンの多いフランスを代表する美しい女優。
彼女演じるジュヌヴィエーヴと恋人ギィの切ない恋物語をミュージカルにしたものですが、歌は本人のものではなく吹き替えでした。
ラストシーンが胸に余韻を残す作品です。