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大人数編成の魅力!ビッグバンドのおすすめ名曲・人気曲

ビッグバンドとはその名の通り、大所帯によって構成された大人数編成によるバンドのことです。

一般的にはモダン・ジャズ以前のスウィング・ジャズなどが有名ですが、ポピュラー音楽のバンド形式でもあり、昭和の歌番組には専属のビッグバンドがいて、歌手のバックで演奏していたことを思い出される方も多いでしょう。

今回は、そんなビッグバンドの演奏で生まれる名曲の数々を集めてみました。

CM曲や映画音楽などで使われている楽曲も多く、初心者の方でも楽しめる内容となっておりますよ!

大人数編成の魅力!ビッグバンドのおすすめ名曲・人気曲

Down By The RiversideOliver Nelson

オリヴァー・ネルソンも、ギル・エヴァンスのように先進的なアレンジを施すモダン・ジャズの名サックスプレイヤー/アレンジャーでした。

3管編成のスモールコンボのアレンジも光りますが、ビッグバンド編成でも見事な曲を残しています。

Chug de saudadeSap Big Band

Chega de saudadeは、2009年にPersonality RecordsよりリリースされたJazzアルバム「No More Blues」に収録された曲で、Latin Jazz・Big Bandスタイルです。

Sap Big Bandは、ドイツのマインハイムから1996年より活動をスタートしたビッグバンドです。

Charles BridgeJazzrausch Bigband

Charles Bridgeは、2017年3月にリリースされた「Prague Calling」に収録された曲です。

Jazzrausch Bigbandは、2014年にドイツのムンチからのビッグバンドで、40人ほどのメンバーです。

Scrapple From The ApplePeter Herboizheimer Rhythm Combination & Brass

Scrapple From The Appleは、1984年にKoala RecordsよりリリースされたJazz LP「Bigband Bebop」のA1トラックで、Big Band・Bopスタイルです。

Peter Herboizheimer(ペーターハーボルツハイマー)は、1935年生まれでルーマニアのブカレスト出身です。

ドイツジャズのトロンボーン奏者・コンダクターで、1969年にドイツでビックバンドを結成しました。

ドイツを代表するビッグバンドの1つとなっています。

The Groove MerchantThad Jones

兄がピアニストのハンク・ジョーンズ、弟がジョン・コルトレーン・カルテットの歴史的名ドラマーであるエルヴィン・ジョーンズという音楽一家に生まれたサド・ジョーンズですが、彼自身も素晴らしいトランぺッター、ビッグバンド・リーダーでした。

Georgia on My MindSANT ANDREU JAZZ BAND

アメリカのジョージア州の州歌ともなっている、ジャズのスタンダード・ナンバーの1つ。

缶コーヒー「ジョージア」のコマーシャルでも使われたことのある楽曲です。

この曲は、アメリカ南部をイメージした「ジョージア」という曲の注文を受けて書いたとも、作曲者ホーギー・カーマイケルの妹である「ジョージア」にささげた曲であるとも言われています。

歌詞の内容も、故郷を思う気持ちと大切な人を思う気持ちの両方が盛り込まれています。

心地よいジャズのリズムに合わせながら、切なくも情熱的な思いを歌っている1曲です。

HATSUMI