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【C-POPの名曲・人気曲】中国・香港・台湾のヒット曲

この記事では、年々人気が高まってきているC-POPの名曲をたくさん紹介していきます!

広く親しまれているC-POP。

中華圏の音楽の総称で、北京語をベースとしたマンドポップと呼ばれるものを中心に、台湾から発信されているものや香港のカントポップなどさまざまなタイプの音楽に魅せられます。

高い音楽性や実力豊かな歌唱などにきっと引き込まれると思います。

主題歌などの人気楽曲や、日本ともコラボ経験があるシンガーさんやバンドもいらっしゃるのでそういった関係にも注目しつつ、ぜひチェックしてみてくださいね。

【C-POPの名曲・人気曲】中国・香港・台湾のヒット曲

我会等承桓

2023年2月の公開から半年程度で、Spotifyにて1,800万回以上再生されているのがこちらの『我会等』です。

2022年より楽曲をリリースし始めた注目の中国系アメリカ人というシンガー、スン・ファンさんの楽曲で、往年のJ-POPにも通じる王道のバラードと哀愁を帯びた彼の美声が際立つ名曲となっています。

タイトルは英語に直せば「I’ll wait」という意味ですが、主人公が待ち続けている愛する人が今どのような状況なのかは歌詞の中では明言されていません。

季節の移り変わりと切ない心象風景を重ね合わせた歌詞も非常に素晴らしいですから、ぜひ翻訳機能などを使ってチェックしてみてください。

KOH-1

途 Journey張哲瀚 Zhehan Zhang

俳優としてさまざまなドラマに出演、2021年のブロマンス時代劇『山河令』で主役に抜擢されて大ブレイクを果たした中国出身のチャン・ジーハンさん。

俳優活動と同時進行で自ら作詞や作曲を手がけるシンガーソングライターとしても活躍、グローバルな人気を誇る存在なのですね。

残念ながら現状は政治的な問題で本国では活動できない状態なのですが、アジアを中心として精力的に作品のリリースやコンサート活動などを展開しています。

そんなチャン・ジーハンさんのおすすめの楽曲が、自身が作詞と作曲を務めて2023年1月にリリースした『途 Journey』です。

困難を乗り越えて人生という旅を続ける彼の人間的な強さが描かれた歌詞と、エモーショナルなメロディが実に感動的ですよ!

KOH-1

薛之謙

哀愁のアルペジオとファルセットを駆使した美声、サビで爆発する楽曲展開は、おそらくエモーショナルロック的な洋楽を愛する向きにも響くのではないでしょうか。

こちらの楽曲『念』は、中国の人気シンガーソングライターのジャッキー・シュエさんが手掛けたもの。

人生の酸いも甘いも経験してきたベテランならではの、自らの経験を踏まえて人生を振り返りながら新たな決意表明が描かれた力強いリリックが、ハードなギターサウンドとの相乗効果を生み出していますね。

こちらの楽曲のMVが本人の誕生日、7月17日に公開されたこともおそらく偶然ではないのでしょう。

KOH-1

老派約會之必要MC 張天賦

俳優としても活躍するシンガーのMCチョン・ティン・フーさん。

彼が2022年にリリースした『老派約會之必要』は、男女の恋の始まりを描いた、ドラマチックな物語が展開する楽曲です。

ピュアな恋心を歌う歌詞にマッチした、美しいストリングスを使用したサウンドが響きます。

思いを寄せる人とのデート風景を描いており、愛の言葉をささやく場面が歌われています。

じんわりと胸に広がるメロディーとともに、彼のクールな歌唱が響くC-POPです。

2人の恋物語を描いたMVと合わせて、聴いてみてはいかがでしょうか。

無糖

怎麼了 What’s Wrong周興哲 Eric Chou

台湾のシンガーソングライター、エリック・チョウさんが2019年にリリースしたバラード。

年がたっても長く聴き続かれているほどロングヒットに。

ドラマ『你有念大學嗎?』のエンディング曲に起用されたこの曲は、美しいメロディーが際立つ失恋ソングになっています。

別れを告げられるのは悲しいですよね……理由を告げられなければなおさらです。

「どうしたの?」という意味を持つタイトルを表している歌詞も、どうにもならない現実になんでこうなってしまったの?という切なさが叙情的なリズムに重なり胸を打ちます。

切ない。

KEI

如果可以 Red Scarf韋禮安 WeiBird

2021年大ヒットした台湾のファンタジー映画『月老』の主題歌に起用された『如果可以』。

繊細な表現が人々の心を震わせる男性シンガーソングライター、ウェイ・リーアンさんによる楽曲です。

美しいジャケットも印象的なこの曲は、赤いスカーフをキーに描かれたラブバラード。

美しいメロディーで不変の愛を歌っています。

日本語版のミュージックビデオも公開されているのでそちらもぜひ。

誰しもが思う「あの日に戻れるなら……」を掘り起こされてキュッと切なくなるラブソングです。

KEI