中国の人気歌手・中華圏で活躍するアーティスト【C-POP】
年々話題を高めているアジアの音楽。
この記事ではその中でも、中国の歌手にフィーチャーしていきます。
中国のポップスはもちろん、どんなアーティストがいるのか知りたい!
そんな時にぜひご覧ください。
歴史に名を残すような大御所をはじめ、期待の若手からカリスマ性を放つ歌手までさまざまなアーティストをピックアップしています。
近年ではネットのSNSを通じた発見やアイドルグループといったつながりで知る方もいらっしゃるかもしれませんね。
日本になじみのある歌手などなど、いろいろな発見があると思います!
ぜひ中国の音楽シーンを楽しんでいってください!
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中国の人気歌手・中華圏で活躍するアーティスト【C-POP】
独角戏 (Monodrama)LAY
レイさんことチャン・イーシンさんは1991年生まれ、湖南省長沙市出身のダンサー、シンガーソングライター、俳優です。
2012年にデビューしたK-POPのボーイズグループ、EXOのメンバーとして有名ですね。
そんなメンバーに対して「練習しないなら出ていって」と言うほどのストイックで責任感のある性格。
小さいころから音楽を好み、相対音感と絶対音感の間の能力を持つそうです。
2015年に個人事務所を設立して以降、中国で精力的に活動しています。
2016年に作詞・作曲・編曲を自身で手掛けた初のソロ曲『独角戏(Monodrama)』をリリース。
2018年にはセカンドアルバム『NAMANANA』でアメリカデビューしました。
ビルボード21位となり、当時中国歌手歴代最高順位を記録しています。
2019年には「第61回グラミー賞授賞式」のレッドカーペットイベントにも出席。
コンスタントにソロ作品を発表しています。
パワフルでしなやかなトップクラスのダンススキルと甘いボーカルが特徴のレイさん。
K-POPの経歴を持つソロ歌手として、中国で活躍するアーティストのパイオニアと言ってもいいのではないでしょうか。
(KEI)
我只在乎你鄧麗君(テレサ・テン)
台湾出身の歌手で中華文化圏全域ないし日本、タイ、マレーシアなども含めたアジアにおいて広く人気を博したその業績から生前から没後もアジアの歌姫と呼ばれています。
1974年に日本での歌手活動を開始し、アイドル歌謡曲路線で日本デビューを果たしますが売れ行きが思わしくなかったが、演歌歌謡曲路線に転向したところ2作目の『空港』が大ヒットして第16回日本レコード大賞新人賞を獲得し日本でもトップ・スターの仲間入りを果たしました。
Pull Me Up張靚穎(ジェーン・チャン)
ジェーン・チャンさんは1984年生まれの女性歌手です。
2005年の『超級女声』というオーディション番組をきっかけにデビューしました。
この番組で披露した、高難易度のイルカ音のような唯一無二の高音、ホイッスルボイスが特徴でイルカ姫とも呼ばれていますよ。
ジェーン Z.として日本デビューの経験も。
数多くの映画・ドラマの主題歌を歌っていて、映画『画皮 あやかしの恋』の主題歌『画心』では倉木麻衣さんが日本版としてカバーしています。
(KEI)
步履不停程璧(チェン・ビー)
中国山東省生まれ。
東京と北京を拠点にシンガーソングライターとしての活動を開始して2012年9月にオリジナルの作詞作曲によるファーストアルバム『晴日共剪窓(Anna’s Patio)』をリリースしました。
2015年4月に北京、杭州、上海、成都、広州、香港を中心とした中国ツアーを敢行し多くのファンを獲得しました。
Vagabond吳惠雲Emily
さまざまなコラボでも印象的なメジャーレーベル、太合音樂 Taihe Musicのレッドスタープロジェクトから生まれたシンガーソングライター。
2021年時点で14歳という若さです。
ファーストシングル『No One Knows』や本稿で取り上げているセカンドシングル『Vagabond』ともに、どことなく日本のアーティストの藤原さくらさんを思い起こさせます。
クリアなポップ感とアンサンブルが心地よい音楽。
透明感あふれるボーカルも美しくていろいろな要素が詰まっている感じがしますね。
心を解放されるような魅力とオシャレなキャッチーさがあふれています。
(KEI)
葬仙叶里
作品はもちろん、そのサクセスストーリーも含め愛されているのが歌手の叶里さんです。
彼女は2014年にクラウドファンディングで資金を集めアルバムをリリースしました。
そして、そのアルバムが数々の音楽賞を受賞し、スターの仲間入りを果たしたんです。
叶里さんの幅広い音域をいかした、低音と高音を織り交ぜた歌唱を聴けば、多くの人が彼女の活動を応援したいと思ったのにもうなずけるはずです。
ちなみに、2022年には愛知県が叶里さんとコラボした観光PR動画を制作したことも話題となりました。
そちらは彼女の温かい人柄が感じられる内容に仕上がっています。
(山本)