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コラールの名曲。おすすめの人気曲

コラールの名曲。おすすめの人気曲

コラールを代表する楽曲の中から、スタジオスタッフがおすすめする名曲、人気曲のご紹介です。

コラール入門としても最適なプレイリストです。

もくじ

コラールの名曲。おすすめの人気曲

グノー 「コラール・ミサ曲」 (荘厳ミサ曲第4番) コルボ Gounod : Missa solemnis No.4Charles Francois Gounod

フランス王国パリに生まれた作曲家、Charles Francois Gounodによって作られた「Missa solemnis No.4」です。

バチカンの実質的国家「賛歌と教皇の行進曲」を作曲したことでも有名です。

サン・トゥスタッシュ教会の聖歌隊の楽長と教会オルガニストを兼任、その後指揮者や合唱曲の作曲を行いました。

人生の後半は主に宗教曲を手がけています。

パレストリーナ 祝福の賛美歌(ラテン語)Giovanni Pierluigi da Palestrina

ローマ教皇領・パレストリーナ生まれの作曲家、Giovanni Pierluigi da Palestrinaによって作られた「祝福の賛美歌」です。

イタリア・ルネサンス後期の音楽家で、1550年にはサン・ピエトロ大聖堂の聖堂参事会会員で構成される合唱隊の楽長に任命されました。

一時は既婚者だという理由で解雇されましたが、1571年になるとサン・ピエトロ大聖堂に呼び戻され、晩年を過ごしました。

ロマネスク/RomanesqueJames Swearingen

アメリカ合衆国オハイオ州生まれの作曲家、James Swearingenによって作られた「ロマネスク」です。

とても親しみやすい曲を作曲することで有名ですが、このコラールもJames Swearingenらしい深く温かみのある優しい曲となっています。

吹奏楽愛好家にとってはなくてはならない、大人気の作曲家です。

ヤン・ヴァンデルロースト/カンタベリー・コラールJan Van der Roost

ベルギー出身の作曲家、Jan Van Der Roostによって作られた「カンタベリー コラール」です。

イングランド南東部ケント州にあるカンタベリー大聖堂のインスピレーションを基に、深くゆったりと流れるようにメロディーが進行して行きます。

クライマックスに向かうにつれて楽器が増えて行き、大聖堂の厳かな雰囲気をひしひしと感じます。

この動画は作曲者自身が指揮した演奏です。

D. Buxtehude – Prelude in E major, BuxWV 141 – H. VogelDieterich Buxtehude

デンマーク生まれ、作曲家でオルガニストでもあるDieterich Buxtehudeによって作られた「Prelude in E major」です。

Dieterich Buxtehudeは17世紀北ドイツ、バルト海沿岸地域プロイセンを代表する音楽家です。

バロック期の教会カンタータの形成に貢献、また北ドイツ・オルガン楽派では最大の巨匠とも呼ばれています。

讃美歌98番 あめには栄えFelix Mendelssohn

プロセイン王国ベルリンに生まれた作曲家、鍵盤奏者のFelix Mendelssohnによって作られた「天(あめ)には栄え」です。

クリスマスの賛美歌としてとても有名で、タイトルがわからなくてもクリスマス時期に耳にしたことがある人は多いと思います。

Ralph Vaughan Williams – II Rhosymedre – 3 Preludes on Welsh Hymn TunesRalph Vaughan Williams

イギリスの作曲家、Ralph Vaughan Williamsによって作られた「II Rhosymedre – 3 Preludes on Welsh Hymn Tunes」です。

この曲は、ウェールズ地方の牧師で作曲家のJohn David Edwardが作ったとされる、賛美歌「ロージメードル」が基となっています。

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