フォルクローレの名曲。おすすめの人気曲
ラテンアメリカ諸国の民族音楽や、民族音楽をベースに作られた大衆音楽フォルクローレ。
日本で言うところの、クラシックなポップス。
つまりは歌謡曲というところですね。
名曲の数々をピックアップしました。
どの曲も人気のある曲ばかりです。
ぜひチェックしてみてください。
もくじ
- フォルクローレの名曲。おすすめの人気曲
- サンフランシスコへの道ダニエル・フェレイラ
- 二羽の小鳩ロス・インカス
- 青い星ピートコ・キャラバジャル
- 滅びゆくインディオの哀歌クリスティナ&ウーゴ
- レーニョ・ベルデエルネスト・カブール
- 谷間のカーニバルザ・アバロス・ブラザーズ
- ブランカ・ロサフェルナンド・ヒメネス
- 人生よありがとうビオレッタ・パラ
- サン・ベニートグラン・コキーバコア
- コーヒー・ルンバHUGO BLANCO
- ミシオネーラデスペルタル
- アンデスの祭り不明
- ミサ・クリオージャアリエル・ラミレス
- ベンセレーモスインティ・イリマニ
- コモ・アセチョグルーポ・アンディーノ
- イリマニWARA
- 素焼きの瓶グロリア・ハロ
- 泣きながらロス・カルカス
- 水辺の花サビア・アンディーナ
- エンクエントロスグルーポ・ワラ
- ウマウアケーニョエドムンド・サルディバール
- 我が祖国ボリビア不明
- 平原の魂ペドロ・エリアス・グティエレス
- ベニの浜辺でアレハンドロ・カマラ
- チョグイ鳥ピタグア
- シン・ティアヨパヤマンタ
- 灰色の瞳ウニャ・ラモス
- 太陽の乙女たちロス・チャコス
- コンドルは飛んでいくSimon&Garfunkel
- 風とケーナのロマンスホセ・ラミレス・トーレス
フォルクローレの名曲。おすすめの人気曲
サンフランシスコへの道ダニエル・フェレイラ
映画「続・夕陽のガンマン」のテーマ曲で、南米で「サンフランシスコへの道」というタイトルがつけられています。
様式は馬の駆け足の音トロットから「トローテ」と呼ばれる比較的新しいもので、疾走感溢れる激しい雰囲気の曲のことを言います。
二羽の小鳩ロス・インカス
アンデス地域の音楽で知られるロス・インカスの「二羽の小鳩」です。
アルゼンチン山間部のフォルクローレで、スローテンポなギターの音色から始まります。
そして掛け声と共にミディアムテンポへ、更に軽快なテンポへと変わり、アンデスの澄んだ空気を感じられるような曲となっています。
青い星ピートコ・キャラバジャル
アルゼンチン音楽の伝承者でミュージシャンのピートコ・キャラバジャルさんが歌う、ペテコ・カラバハルさん作曲の「青い星」です。
妻と別れ、離れ離れになってしまった幼い娘を想う男性の心情を歌い上げたものと言われています。
滅びゆくインディオの哀歌クリスティナ&ウーゴ
アルゼンチンのフォルクローレ・デュオ、クリスティナ&ウーゴの「滅びゆくインディオの哀歌」です。
文明化によって政略されていくインディオの人々の悲しみを歌っています。
アルゼンチン山間部のインディオの1人になったつもりで聴いてみると、押し潰されそうな気持ちになります。
レーニョ・ベルデエルネスト・カブール
ボリビア・ラパス出身のチャランゴ奏者、エルネスト・カブールさんの代表作「レーニョ・ベルデ」です。
日本語タイトルは「緑の大木」で、様式はカルナバル、つまりボリビア東部・サンタクルス地方のカーニバルの踊りの様式ということになります。
谷間のカーニバルザ・アバロス・ブラザーズ
サンディアゴ・デル・エステロ州で活躍した5人兄弟、ザ・アバロス・ブラザーズの「谷間のカーニバル」です。
ボリビアでは「ワイニョ」、ペルーでは「ワイノ」と呼ばれる音楽形式の曲で、この形式はアンデス地域の大衆音楽の中心となっています。
ブランカ・ロサフェルナンド・ヒメネス
アンデスの哀愁漂うフォルクローレのスタンダード曲「ブランカ・ロサ」です。
ラテンアメリカのリズムに物悲しいケーナの音色が冴えます。
多くの演奏家によって奏でられていますが、ボリビアを代表するサンポーニャ奏者、フェルナンド・ヒメネスさんの演奏をぜひ聴いていただきたいです。