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フォルクローレの名曲。おすすめの人気曲
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フォルクローレの名曲。おすすめの人気曲

ラテンアメリカ諸国の民族音楽や、民族音楽をベースに作られた大衆音楽フォルクローレ。

日本で言うところの、クラシックなポップス。

つまりは歌謡曲というところですね。

名曲の数々をピックアップしました。

どの曲も人気のある曲ばかりです。

ぜひチェックしてみてください。

フォルクローレの名曲。おすすめの人気曲

人生よありがとうビオレッタ・パラ

チリのフォルクローレ音楽家、ビオレッタ・パラさん作詞・作曲の「人生よありがとう」です。

パラさんは歌を通じて社会変革を望んだ人で、そのための運動を先頭に立って行っていました。

この曲は、チリのチロエ島で踊られた6/8拍子のシリージャ・レントというリズムで流れています。

コンドルは飛んでいくSimon&Garfunkel

アンデスのフォルクローレの代表曲「コンドルは飛んでいく」です。

ペルーの作曲家で民俗音楽研究家のダニエル・アロミア=ロブレスさんが1913年に作曲しました。

第1部【ヤラビ】、第2部【フォックス・インカイコ】、第3部【ワイノ】の3部で構成された曲ですが、有名なのは物悲しい旋律の第1部だけです。

サンフランシスコへの道ダニエル・フェレイラ

映画「続・夕陽のガンマン」のテーマ曲で、南米で「サンフランシスコへの道」というタイトルがつけられています。

様式は馬の駆け足の音トロットから「トローテ」と呼ばれる比較的新しいもので、疾走感溢れる激しい雰囲気の曲のことを言います。

サン・ベニートグラン・コキーバコア

ボリビアのフォルクローレグループ、ロス・ハイラスのメンバーが採譜して有名になった「サン・ベニート」です。

タイトルは「サン・ベニートの祭り」とも呼ばれ、4月4日の聖ベネディクトの祭りを歌ったものです。

様式は、ボリビア東部ユンガス地方発祥のトゥンディギです。

我が祖国ボリビア不明

クエッカと呼ばれる6/8拍子の舞曲「我が祖国ボリビア」です。

第2の国歌と言われるほど国民の支持を得ていて、ボリビア人が集まるとよく歌われています。

サッカーの国際試合などでも大合唱になるので、機会があったらチェックしてみてください。

谷間のカーニバルザ・アバロス・ブラザーズ

サンディアゴ・デル・エステロ州で活躍した5人兄弟、ザ・アバロス・ブラザーズの「谷間のカーニバル」です。

ボリビアでは「ワイニョ」、ペルーでは「ワイノ」と呼ばれる音楽形式の曲で、この形式はアンデス地域の大衆音楽の中心となっています。

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