フランスの人気バンド。おすすめのグループ
「アメリカやイギリス、北欧系のロックは知っているけどフランスのバンドってよく知らない……」と思われている洋楽ファンの方、結構いらっしゃるのでは?
どちらかといえば、フレンチ・エレクトロといったサウンドをイメージしている方も多いかもしれませんね。
そこで今回は、フランスの人気バンドやオススメのグループを年代を問わず集めてみました。
ロックをメインとしておりますが、往年のプログレッシブロックやもちろんエレクトロ系、先鋭的なメタルまでバラエティ豊かなラインナップとなっております!
この機会に、ぜひフランスならではのバンド・サウンドの魅力を知ってくださいね。
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フランスの人気バンド。おすすめのグループ
On the road againRockets
ロケッツは1974年に結成されたバンドで、その名の通り宇宙をテーマにした楽曲やMVがメインのフランスのバンドです。
フランスのバンドながら特にイタリアで人気があり、楽曲は今聴いても近代的で最先端なものが多いので癖なく聴くことができます。
StilAcid Arab
中東の音楽との出会いがテーマで、さまざまな文化が出会うパリから生まれたエキゾティックな楽曲です。
「これはフュージョン(融合)じゃない。
これはミックス(混合)でもない。
これは出会いだ」
Occult MedicineYyrkoon
『Occult Medicine』は、デスメタルの熱狂を味わいたい方にピッタリの楽曲です。
Yyrkoonさんの緻密な演奏は、圧巻の重厚さを誇ります。
特に注目したいのは、ギターのリフと複雑に絡み合うドラムのリズム。
暗黒の旋律が繰り返される中、ボーカルの力強い「ダミ声」が楽曲に深みを与えています。
フランスの音楽シーンで注目されるべき点は、まさにこのようなサウンドの新しさと、聴き手を惹きつける演奏のクオリティに他なりません。
ジャンルを超えて、音楽の新境地を探求するアドベンチャーを楽しむ方には、心からのオススメです。
Set It StraightChunk! No, Captain Chunk!
2000年代のメタルコア・ブームの中で、ポップパンクの底抜けに明るいメロディとメタルコアやスクリーモ以降のアグレッシブなサウンドを融合させたバンドが多く登場しました。
ア・デイ・トゥ・リメンバーといったバンドが有名ですが、フランスのバンドであればやはり彼ら、チャンク!ノー・キャプテン・チャンク!でしょう。
名作映画『グーニーズ』のセリフを引用したという特徴的なバンド名を持つ彼ら、冒頭で述べたようなアゲアゲのサウンドは「イージーコア」とも呼ばれ、でここ日本でも耳の早いファンの間でデビュー初期から注目を集め、2010年のデビュー・アルバム『Something for Nothing』のリリース後は一躍人気者の仲間入りを果たしました。
一時的に活動を休止していた時期もありましたが、2019年に再始動、2021年には通算4枚目となるアルバム『one Are the Good Days』を無事リリースしています。
フェニックスやタヒチ80のように、オシャレなロック・バンドのイメージも強いフランスの中で、アメリカ産のバンドにも負けない音を鳴らす彼らは貴重な存在と言えるかもしれませんね。
(KOH-1)
Under The SunFortune
FORTUNEの『Under The Sun』は、聴く者を落ち着いた午後のカフェに誘います。
その滑らかでありながら力強いリズムは、日常からの小さな逃避にぴったり。
特徴的なシンセサウンダーは独特の音世界観をちりばめ、エレクトロポップの枠を超えた多彩な音楽性を体現しています。
余計な装飾を排したシンプルで心地よいメロディーラインは、幅広い世代に愛される理由であり、友達との集まりやドライブのプレイリストに加えるのにオススメ。
フランス音楽の新たな魅力に気づかせてくれる1曲です。
La bande son de ta vieTété
一度聴いたら忘れられないくらい何か怪しいポップメロディーで、派手さはないけれど、楽曲に独特の世界観があります。
ちなみにこのシンガーは2009年にKIRINのテレビCMでTHE BOOMの「風になりたい」をカヴァーしています。