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有名なドイツ民謡|日本のアノ曲がドイツ民謡だった!?
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有名なドイツ民謡|日本のアノ曲がドイツ民謡だった!?

世界にはさまざまな民謡が存在しますが、その中でもドイツ民謡はキャッチーな曲が多いことで有名です。

民謡に対して、トラディショナルで厳格なイメージを持つ方は多いと思います。

しかし、ドイツ民謡はそういった雰囲気は全くありません。

というのも、有名なドイツ民謡の多くが、日本では童謡として親しまれているんですよね。

「この曲ドイツ民謡だったのか!!!」みたいな驚きが待っていると思います。

それではごゆっくりとドイツ民謡をお楽しみください!

有名なドイツ民謡|日本のアノ曲がドイツ民謡だった!?

Schöne MinkaL’Amoroso

ドイツで長年にわたって愛されている名曲、『Schöne Minka』。

ドイツ民謡として紹介していますが、厳密にはウクライナ民謡で19世紀ごろにドイツ内で非常に大きなヒットを記録したと言われています。

領地がよく変わるヨーロッパならではの現象ですね。

ただ、19世紀と非常に長い歴史を持つため、ドイツでも民謡のような扱いで知られているようです。

メロディーは悲しさをただよわせた、重い雰囲気に仕上げられています。

暗いオペラが好きな方は、ぜひチェックしてみてください。

Ryo

Die VogelhochzeitNena

16世紀あたりから親しまれている、非常に長い歴史を持つドイツ民謡、『Die Vogelhochzeit』。

日本でもなじみ深い作品で、『小鳥の結婚式』というタイトルでカバーされています。

NHKの人気番組『みんなのうた』でも使用されているので、聞き覚えのある方もいるかもしれません。

タイトルからも分かるように結婚を歌った作品で、歌詞は結婚指輪をスズメたちが運んでくるという、メルヘンなものに仕上げられています。

メロディーも歌詞にピッタリなかわいらしい雰囲気がただよっているため、女性やお子さまにオススメです。

Ryo

Ein Männlein steht im WaldeKinderlieder

ドイツで最も有名な作詞家の一人である、ホフマン・フォン・ファラースレーベンさんによって作詞をつけられ、童謡として人気を集めるようになったドイツ民謡の名曲、『Ein Männlein steht im Walde』。

なぞなぞのような歌詞が特徴的な作品で、日本でもヤマハ音楽教室のCMソングとして使用されていました。

童謡として知られているドイツ民謡はメロディーだけでも楽しめる作品が多いのですが、こちらの作品は歌詞を見ると、より楽しめる作品ですので、ぜひ和訳の方もチェックしてみてください。

Ryo

I steh auf VolksmusikZillertaler Haderlumpen

ドイツ民謡はどの作品も陽気な雰囲気がただよっています。

こちらの『I steh auf Volksmusik』は、そんなドイツ民謡の個性が全面に打ち出された1曲で、ドイツではポピュラーな曲として親しまれています。

さまざまなアーティストにカバーされている曲で、それぞれに個性があるのですが、今回はその中でも現代的なアレンジを加えられた、アルペントリオ・トロールのバージョンをピックアップしてみました。

陽気な雰囲気がただよう音楽が好きな方は、ぜひチェックしてみてください。

Ryo

Ich bin ein MusikanteKinderlieder

音楽家が楽しく演奏する様子を歌ったドイツ民謡『Ich bin ein Musikante』。

この曲は日本でも非常にポピュラーな作品で、童謡として「山の音楽家」や「みんな音楽家」というタイトルで知られています。

小学校の頃にこの曲を聞いたことがあるという人も多いのではないでしょうか?

タイトルからも分かるように楽しげな雰囲気に仕上げられたメロディーが印象的な作品で、子どもから大人まで幅広い世代で楽しめる楽曲です。

Ryo

Wenn ich ein Vöglein wärPeter Schreier

非常に古くからドイツで親しまれている民謡、『Wenn ich ein Vöglein wär』。

ドイツ民謡というと、子どもをあやすような穏やかで温かみのある曲が多いのですが、こちらの作品は遠く離れた恋人を思う姿を描いた、大人向けの歌詞に仕上げられています。

穏やかなメロディーなのですが、どこかに切なさを感じさせるような雰囲気がただようため、寝る前や寝起きといった静かに過ごしたいシーンにピッタリな作品です。

Ryo