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有名な賛美歌・聖歌一覧

世界中で愛されている賛美歌。

キリスト教の神をたたえる歌として知られている賛美歌ですが、日本では仏教徒が多いため知名度は決して高くありません。

優れた楽曲も多いのですが、探しづらい部分が難点ですね。

今回はそんな賛美歌の有名な作品をピックアップしてみました。

作品が作られた経緯や、歌詞の意味なども細かく解説しているので、賛美歌の知識がない方でも楽しめる内容です。

日々のストレスで疲弊しきった心を賛美歌で癒やしてみてはいかがでしょうか?

それではごゆっくりとお楽しみください!

有名な賛美歌・聖歌一覧

Earth and All StarsLive Hymnal

Live Hymnalが2018年にリリースした「Word」の中の1曲。

「神をたたえるために新しい歌を歌おう」という内容の賛美歌です。

Live Hymnalは、南フロリダのミュージシャンやシンガーが集まってできたグループです。

賛美歌を、ポップスを聴くかのような気軽さで楽しめるようにアレンジされています。

絶妙なハモリにもご注目ください!

HATSUMI

讃美歌第二編195番「キリストには代えられません」作詞:レア・ミラー/作曲:ジョージ・ビバリー・シェー

「キリストには代えられません」は作曲家であるジョージ・ビバリー・シェーの代表作です。

シェーはゴスペル歌手でもあり、いくつもの賛美歌やゴスペルを作曲し歌っています。

この曲はミサやコンサートなどでもしばしば歌われる賛美歌で、日本では中田羽後によって訳され「聖歌」に収録されています。

Be Still, for the Presence of the LordCeleste

美しい女性による見事なハーモニーが耳に優しく心地よいこちらの賛美歌は、輝く聖なる君をたたえて信仰の心を表現した曲です。

そのために神に仕え、奉仕するというテーマで歌われています。

賛美歌のよさでもある、聴いている私たちも心が洗われそうなそうな1曲です。

この曲を聴くと気持ちのいい1日が過ごせそうな気持ちになれますよ。

How Great Thou Art (with Vince Gill) – Live from ACM Presents: Girls’ Night OutCarrie Underwood

「輝く日を仰ぐとき」というタイトルで知られている、こちらの賛美歌はポップなアレンジも多く、聴いたことがあることも多いかもしれません。

神をほめたたえる賛美歌で「あぁ主よ!

私の神様!」と繰り返し気持ちとパワーがこめられて歌うと、鳥肌が立つようなパワフルさがありますね。

歌うのはオーディション番組『アメリカン・アイドル』で優勝し、グラミー賞にも輝いたキャリー・アンダーウッドです。

遅咲きのスターですが、だからこその強い意志でのし上がったという強さのある歌声がすばらしいので、ぜひチェックしてみてください。

Abide With MeAudrey Assad

賛美歌39番である「日暮れて四方は暗く」。

スコットランド人の聖公会信徒ヘンリー・フランシス・ライトが作った詞を、ウィリアム・ヘンリー・モンクの「Eventide」という曲にあわせて歌う賛美歌です。

「Eventide」とは夕暮れという意味で、夕焼け空が広がっているかのような穏やかな曲調の歌です。

歌詞は、生涯・苦境・死においてともにいてくださいと神に祈る内容となっています。

HATSUMI

Lord of All HopefulnessThe O’Neill Brothers Group

1931年にジャン・ストラッザーによって作詞された賛美歌です。

神へ希望をたくす賛美歌ですが、この曲の特徴はアイルランドミーズ州の伝統民謡に旋律が使用されています。

そのためこの曲のアレンジもとてもイギリスの郷土の伝統を感じますよね。

ちなみにサセックス公爵ヘンリー王子とメーガン妃の結婚式で1曲目に演奏されました。