【自由で豊かな音楽】アイスランドのおすすめアーティスト。人気の歌手・バンド
雄大な大自然の島国、アイスランド。
そんなアイスランドが生んだ素敵なアーティストを紹介していきます!
人口30万人ほどながら、BjörkさんやSigur Rósといったアーティストを筆頭にシーン全体も年々高まってきています。
島国である点はもちろん、国民的と世界的な違いやアーティスト同士の交流が深いところなど、どこか日本ともなじむような親近感を覚えるアイスランド。
なによりも、おおらかで豊かな音楽教育から生まれる自由でユニークなスタイルが必聴ですよ!
ぜひその個性的な魅力を楽しんでいきましょう!
もくじ
- 【自由で豊かな音楽】アイスランドのおすすめアーティスト。人気の歌手・バンド
- GleipnirSKÁLMÖLD
- HoppípollaSigur Rós
- Green Grass of TunnelMúm
- Little TalksOf Monsters and Men
- King And CrossÁsgeir
- samanOlafur Arnalds
- JógaBjörk
- EsjanBríet
- Sweet ImpressionsHjaltalin
- WaitingVök
- Murr MurrMugison
- SaltMammút
- Hring eftir hringSupersport!
- Color DecayJúníus Meyvant
- Daisy, DaisyJóhann Jóhannsson
- BlessKiraKira
- Jungle DrumEmiliana Torrini
- Dansi DansFor a Minor Reflection
- Brighter DaysFM BELFAST
- City LightsCell7
- KolniðurJónsi
- GrowSólely
- All The Pretty GirlsKaleo
- By and ByLay Low
- BirthdayThe Sugarcubes
- KonamiApparat Organ Quartet
- Candyland feat. JónsiSin Fang
- R4vinSamaris
- ChicagoQuarashi
- PatienceOlöf Amalds
- GlowWorm Is Green
- Frigid/BagStafraenn Hakon
- Á kaf liveVAR
- SexfaldurAmiina
- Reykjavíkurnætur promotional video (1987) featuring BjörkMegas
- PaperSVALA
- Sing SwimSeabear
- GoodbyeDikta
【自由で豊かな音楽】アイスランドのおすすめアーティスト。人気の歌手・バンド
GleipnirSKÁLMÖLD
アイスランドからやってきたスカルモルドの世界は、北欧神話が息づく壮大なものです。
2009年にレイキャビクで始まり、翌2010年のデビューアルバム『Baldur』で彼らの物語がスタートしました。
アイスランド語の歌詞と伝統音楽が織りなすフォークメタルは、聴く人を古の戦場に連れて行ってくれるんです。
特に2011年のWacken Open Air参加は、バンドの知名度を一気に上げる大きな一歩となり、その音楽性は多くのファンを獲得。
スカルモルドの音楽の魅力は疑う余地がありません。
バイキングの心を揺さぶる勇ましいリフと、時に優雅なメロディ、クセになるリズムは、一度聴いたら忘れられないほど。
ファンでなくとも、そのエネルギーに打たれるはずですよ!
HoppípollaSigur Rós
2022年に約5年ぶりとなる来日公演が話題になっているアイスランドのバンド、シガー・ロス。
シガー・ロスは1994年にレイキャビクにて結成されたスリーピースバンドです。
シガー・ロスの楽曲の歌詞はヴォレンスカ、または、ホープランディックと呼ばれる、彼らが生み出した独自の言語で歌われています。
言葉の響きによって、楽曲の感情を表現しており、言葉の意味を超えて、リスナーへ感情や思いを届けています。
バンドの演奏もとても美しく、聴いているだけで涙が出てきそうになる楽曲もたくさんあります。
シューゲイザーや、ドリームポップといったジャンルの音楽が好きな方にオススメですよ!
(宵待ジェーン)
Green Grass of TunnelMúm
アイスランド出身のエレクトロニカバンド、ムーム。
生活音をサンプリングしたり、機械的な音を使ったり、無機質さと有機質さの混ざったサウンドが唯一無二なバンドです。
1997年から活動しており、同郷のビョークさんや、シガー・ロスとも交流があるそうです。
マスロック、ポストロックが好きな人にオススメ!
彼らのファーストアルバム『イエスタデイ・ワズ・ドラマティック-トゥデイ・イズ・オーケー』は特に、レディオヘッドの『キッドA』のようなアルバムが好きな方にも聴いてほしいです!
(宵待ジェーン)
Little TalksOf Monsters and Men
男女のツインボーカルで耳に心地よいハーモニーを作り出すフォークバンド、オブ・モンスターズ・アンド・メン。
2010年にアイスランドのレイキャビクにて結成されました。
結成してまだ間もないにもかかわらず、同年にアイスランドにて毎年開催されている「Músíktilraunir」というバンド・バトル・コンペティションにて優勝を果たしました。
これによってバンド活動に弾みがつき、2011年にデビューアルバム『My Head Is An Animal』をリリースします。
リード曲の『Little Talks』が世界的に大ヒットし、このアルバムは、数々の主要国の音楽チャートのトップ20に入るという快挙を遂げました。
今では世界的に人気なインディーフォークバンドの一つとして名が挙がるバンドになりました。
(宵待ジェーン)
King And CrossÁsgeir
アイスランドの音楽に興味を持ち出したという人に特にオススメなのがシンガーソングライターのアウスゲイルさんです。
アウスゲイルさんはロイガルバッキ出身のシンガーソングライターで、どこかさみしそうで優しい歌声が魅力的です。
なぜアウスゲイルさんがアイスランドの音楽を聴き始めたばかりの人にオススメかというと、私たちが普段耳にするポップスの要素を強く残しながらも、アイスランドの音楽シーンの色も出している楽曲が多いからです。
アイスランドの音楽は、チャートのトップになるような楽曲とはかなり違った良さがあるので、最初はそれに慣れず、退屈と思ってしまうこともあるかもしれません。
ですが、アウスゲイルさんの音楽には、キャッチーさ、わかりやすさも残しつつ、アイスランド音楽の美しさ、洗練されたオーガニックなサウンドが混ざっており、総合芸術的な美しさが感じられます。
これを機に、アイスランドの音楽にハマってしまいませんか?
(宵待ジェーン)
samanOlafur Arnalds
ポスト・クラシカルというジャンルを聞いたことはありますか?
要はクラシック音楽に電子音楽のような新しい要素を加えたアンビエントミュージックのようなものを指します。
こちらで紹介しているオーラヴル・アルナルズさんはポスト・クラシカルで活躍するピアニスト、作曲家です。
楽曲を聴いてみると、心に染み入るような静かなピアノの楽曲が多いのですが、実はオーラヴルさん、以前はハードコアバンドや、メタルバンドでドラムを担当していたそうです。
今の彼の音楽からは想像できない経歴ですよね。
(宵待ジェーン)