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ラテン音楽を取り入れた邦楽。異国情緒あふれるおすすめのJ-POP

ラテンテイストの楽曲はお好きですか?

聴いていると楽しくなってきたり、妖艶な雰囲気を感じたりとさまざまな魅力があると思います。

ラテンは「中南米の音楽」を意味するもので、思わず踊りだしたしたくなるような曲もありますよね。

ギターを前面に押し出しているものも多く、情熱的で不思議な雰囲気があります。

今回、ラテンな曲を中心にエキゾチックな異国情緒ただよう楽曲を集めました。

曲によっても微妙に雰囲気が違ってくるので、その違いも楽しんでみてくださいね!

ラテン音楽を取り入れた邦楽。異国情緒あふれるおすすめのJ-POP

摩擦係数櫻坂46

櫻坂46の1stアルバム『As you know?』のリード曲として、2022年に発表された曲です。

森田ひかるさんと山﨑天さんのWセンターで、理性と野生が向かい合う姿が描かれています。

サビはキャッチーですが、軽快なアコースティックギターをベースとしたラテン調のサウンドで、細やかなリズムに体が揺れてしまうかっこいいダンスナンバー。

前身の欅坂46の世界観を思い起こさせると同時に、櫻坂46としての凜とした強さが表現されたクールで熱い魅力が際立っています。

KEI

CORAZONDA PUMP

ユーロビートや激しいダンスで人気のDA PUMPですが、静かな情熱が伝わるラテン系のこの曲は初期メンバーが活躍していた2001年にリリースされた楽曲です。

タイトルはスペイン語で「心」を意味しており、ボーカルISSAさんが韻を踏んで歌う、日本語とスパニッシュを交えた歌詞が強烈に耳に残りますよね。

イケイケの激しい曲もいいですが、彼の男らしい声と高音の繊細さ、そして「がなり声」を入れている部分、本当にかっこいいですね。

このイントロからラテンのリズムに入っていくところがさらに引きつけられます。

そして燃えるような恋心を描いた歌詞。

まさにに胸に秘めた情熱を表しています!

吉崎景子

御祭騒ぎ東京事変

2004年発売の東京事変デビューアルバム『教育』に収録された曲。

とてもスタイリッシュなラテンナンバーです。

「サンバのリズムを取り入れた上でこういった曲調に仕上げるのか!!さすが東京事変!!」と思わせられる曲です。

超個性的かつオリジナリティたっぷりのかなりモダンな曲に仕上がっていますね。

この曲について椎名林檎さんは「二度と書けないポップな曲」と当時言っていたそうです。

オー!リバルポルノグラフィティ

2015年に発売された42枚目シングル曲。

同年公開の映画『名探偵コナン 業火の向日葵』のテーマ曲のために書き下ろされた曲です。

名曲『アゲハ蝶』や『サウダージ』を思い出させるような曲です。

キャッチ―なスペイン語のタイトルもポルノグラフィティらしさがいいですね。

哀愁ただようギターのイントロから始まる異国情緒たっぷりの、それでいてポップなラテン調がいいです!

Los LobosDragon Ash

ミクスチャーロックを掲げているロックバンドDragon Ash。

これまでヒップホップとロックの融合を軸に楽曲をリリースしてきましたが、この曲が収録されている9枚目のアルバム『Rio de Emocion』と続く10枚目の『INDEPENDIENTE』では、とくにラテンのテイストが強いアルバムに仕上げられているんですよね!

中でもアルバムのリードトラックであるこの曲は、アコースティックギターをフィーチャーしたサウンドに、スネアの細かいリズムが絶え間なく続く熱いラテンロックに仕上がっています。

羽根佳祐

風になりたいTHE BOOM

この曲はTHE BOOMが1995年に発表した曲で、「日本のサンバを作りたい」というボーカルの宮沢和史さんのひらめきから作られた曲だそうです。

たしかに日本風なような、ラテン風なような、無国籍サンバに仕上がっています。

CMソングとしても度々使用されており、認知度の高い日本のラテンソングのひとつです。

平川雅子(ボーカリスト:坂田水雅子)