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【スカパンク・スカコア】日本のスカバンドまとめ

ジャマイカで生まれた音楽ジャンル「スカ」は、誕生以来さまざまなジャンルへと波及して、ここ日本でもスカに影響を受けた多くのバンドが活躍しています。

一口にスカといってもオーセンティックなスカを鳴らすグループや、イギリス発のパンクとスカが融合した2TONE SKA、さらにはメタリックなギターが盛り込まれたミクスチャータイプのサウンドまで実にバラエティ豊かなバンドが存在するのですね。

こちらの記事ではスカコアやスカパンク、ホーンセクション不在ながらもスカを感じさせるサウンドを鳴らすグループも含めて、幅広い意味での日本のスカバンドをまとめています。

日本のスカが知りたい、という方はぜひチェックしてみてくださいね!

【スカパンク・スカコア】日本のスカバンドまとめ

Laugh at meCUTIE Pi

CUTIE Piは2001年に滋賀県の長浜市で結成されたスカバンドです。

ノリノリ西海岸スカパンクバンドと言われているように、楽しい疾走感が大きな魅力ではないでしょうか。

大人数のバンドだからこそ奏でられる分厚いサウンドが印象的で、奥行きのあるホーンセクションも華やかですね。

惜しまれつつ解散してしまったバンドではありますが、それぞれのメンバーが音楽活動を続けていたり、2017年にはオリジナルメンバーが集結してライブに出演したりと、つながりが途絶えてないこともうれしいバンドです。

河童巻き

Standing AloneFORCE”B”

四国を中心に活動していたスカパンクバンドです。

明るいサウンドや歌詞の楽曲が多く、ライブもオーディエンスから笑顔があふれるバンドです。

数々のオムニバスにも参加し、スカバンドファンなら必ず楽曲を耳にしたことがあるといっても過言ではありません。

GO!SKA!GO!ARTS

鹿児島県を本拠地に活動しているスカバンド。

ベテランバンドならではの円熟味あふれるサウンドはスカシーンから非常に高い支持を得ています。

数々のスカイベントにも積極的に参加しており、日本のスカシーンのパイオニア的存在です。

ロマンチックにいかないオレたちDOBERMAN

スカをベースとしてさまざまな音楽性を打ち出している9人組スカバンド。

軽快なブラスセクションが際立つ疾走感のある楽曲が多く、スカでありながら独特の個性と音楽性が光っています。

楽曲によってピアニカやアコーディオンといったバンドナンバーとしては珍しい楽器を取り入れるなど、実験的で革新的なサウンドも魅力の一つです。

その活動は国内にとどまらず、ヨーロッパツアーや韓国の野外フェスへの出演など、海外でも高い評価を受けています。

星野貴史

LIFECHANGE UP

CHANGE UPは1997年に千葉県で結成されたスカバンドです。

ミラーボールとフルーツポンチが世界一似合うパーティーバンドを自称する、楽しげなサウンドを奏でるバンドです。

1990年代末期から2000年代初期にかけてのスカパンクブームの中で実力を発揮したバンドで、スカパンクの王道ともいえる軽やかなサウンドが印象的ですね。

シンプルでわかりやすいスカのサウンド、元気にはっきりと発音される英語の歌詞などから、当時のスカパンクブームの光景がはっきりと思い浮かびます。

河童巻き

PLETY FLYSKALL HEADZ

SKALL HEADZは2006年に結成されたスカパンクバンドです。

ホーンやギターの音色が分厚く鋭く響く、攻撃的なサウンドが大きな魅力ではないでしょうか。

メロコアの要素を感じるパワフルな音と、スカの軽やかな裏打ちの融合が、心に高揚感を与えてくれます。

攻撃的な中にスカの楽しさのような感情もイメージされるところも印象的ですね。

2017年にメンバーの脱退をきっかけに解散という形を選びましたが、残されたメンバーによる新しいバンドとしてMAYSON’s PARTYが結成されました。

河童巻き