【スカパンク・スカコア】日本のスカバンドまとめ
ジャマイカで生まれた音楽ジャンル「スカ」は、誕生以来さまざまなジャンルへと波及して、ここ日本でもスカに影響を受けた多くのバンドが活躍しています。
一口にスカといってもオーセンティックなスカを鳴らすグループや、イギリス発のパンクとスカが融合した2TONE SKA、さらにはメタリックなギターが盛り込まれたミクスチャータイプのサウンドまで実にバラエティ豊かなバンドが存在するのですね。
こちらの記事ではスカコアやスカパンク、ホーンセクション不在ながらもスカを感じさせるサウンドを鳴らすグループも含めて、幅広い意味での日本のスカバンドをまとめています。
日本のスカが知りたい、という方はぜひチェックしてみてくださいね!
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【スカパンク・スカコア】日本のスカバンドまとめ
SPIRIT!!INSK@UT
東京にて結成された7人組のスカバンド、女性ボーカルスカバンドブームをけん引したバンドの一つです。
ホーン隊のレベル高さはファンや他のバンドからも評価が高く、メンバーが他のバンドのサポートメンバーを務めることもありました。
Precious DaysYum!Yum!ORANGE
女性ボーカルの男女混合スカバンドYum!Yum!ORANGE。
1999年に名古屋にて結成し、メンバーチェンジをへて活動を続けています。
全体としてハッピーなイメージの楽曲が多く、キラキラした歌詞とスピード感のある爽やかなスカビートがまぶしい青春にぴったりです!
同じく2000年代初期の青春パンク時代を彩った女性ボーカルのスカバンドSHAKALABBITSやムラマサ☆が好きという人にもオススメのバンドですよ。
(角口七月)
FishermanONE TRACK MIND
ONE TRACK MINDは1996年に結成されたスカバンドです。
1998年にはSNAIL RAMPが率いるSchool Bus Recordsよりシングルをリリースするなど、当時のスカパンクブームにも活躍していたバンドですね。
ウッドベースによるスラップ奏法もバンドの大きな特徴で、スカだけでなくロカビリーの影響もリズムが強調されたサウンドから伝わってきます。
分厚く重ねられたホーンセクションと、ボーカルのZAKOさんの雰囲気も印象的で、明るく楽しいスカが表現されています。
(河童巻き)
BOYS&GIRLSmidnightPumpkin
名古屋を本拠地に活動していた女性ツインボーカルを擁するスカバンドです。
女性ツインボーカルを活かした巧みなコーラスワークが魅力的で、スカバンドブームをけん引しました。
2016年再結成を果たし、これからの活動にも非常に注目が集まります。
小恋指〜コイユビ〜GOLLBETTY
GOLLBETTYは2004年に愛知県名古屋市にて結成されたスカロックバンドです。
名古屋地区限定で『SOUL FRESH』をリリース、全国流通でないにもかかわらずこれが大きくヒットしたことで、全国へと知名度を広げていきました。
紅一点であるG-YUNさんの明るく軽やかなボーカル、疾走感のあるパワフルなサウンドが大きな魅力ですね。
大所帯のバンドだからこその分厚い音が、心を奮い立たせてくれます。
2010年に惜しまれつつ解散しましたが、解散から12年後の2022年にバンドにとって大切な場所である名古屋のAPOLLO BASEの閉店を惜しんで、一夜限りの復活ライブをおこなったことも大きく注目されました。
(河童巻き)
The Best HousePistol Valve
ピスバルの愛称で親しまれているPistol Valve。
2005年のインディーズデビューのときには女性11人組編成でしたが、最終的には3人で活動をしていました。
最後のメンバーであるM-chanの脱退を機に2016年に残念ながら活動休止を発表してしまいました。
テレビ番組『ザ・ベストハウス123』でオープニングテーマやBGM、エンディングテーマの演奏をすべて担当していたこともあり耳なじみの深い楽曲もあるはず。
女性ならではの繊細さ、妖艶さに加え大胆さを兼ね備えたスカバンドです。
(角口七月)