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おすすめのラテンミュージック|ハイセンスな名曲を紹介

スペイン、ポルトガル、イタリア、キューバなど、ひとくちにラテンミュージックといっても、そのジャンルは非常に多岐にわたります。

いざラテンミュージックを掘り下げてみようと思っても、探すのに苦労してしまうことってよくありますもんね。

と・い・う・わ・け・で……!

今回はスペイン、キューバ、イタリア、ポルトガル、はてまたチリやコロンビアなど、さまざまな国から名曲のラテンミュージックをピックアップしてみました!

知名度というよりも、楽曲の完成度やアーティストの実力をベースにチョイスをしたので、「ハイセンスな音楽」を求めてる人は必見ですよ!

おすすめのラテンミュージック|ハイセンスな名曲を紹介

Abrázame Muy FuerteJuan Gabriel

『Abrázame Muy Fuerte』は2000年放送のメキシコドラマ『強く抱きしめて』の主題歌です。

物語は深く愛し合う農家の美人の娘と、そこで働くイケメンの職員の恋路を娘の父親が反対して邪魔をする内容です。

ドラマによくあるドロドロのラブロマンスですね(笑)。

この曲は、そんな物語にぴったりなドロドロのラブソングに仕上げられています。

えん

RecuerdoOsvaldo Pugliese

有名なアルゼンチンタンゴの名曲『Recuerdo』。

この曲はアルゼンチンタンゴの天才ピアニスト、オスバルド・プグリエーセによって作曲されました。

実はこの曲、なんと彼が18歳のときに作った作品なのです。

とても10代が作ったとは思えない、哀愁がただよう曲調ですよね!

Ryo

BerimbauBaden Powell

ブラジルで最も有名なギタリストの一人、バーデン・パウエル。

彼の魅力はなんといっても、ハイレベルなギターテクニック。

さすがにフラメンコのギタリストには及びませんが、それでも非常にハイレベルなテクニックを持っています。

現在は明るう陽気な曲が多いイメージのブラジルですが、当時はこちらの『Berimbau』のようなクールなサウンドの方が主流でした。

Ryo

El ChocloHoracio Salgán

アルゼンチンタンゴのパイオニアである、アンヘル・ビジョルドが作曲した『El Choclo』。

この曲は彼の代表的な作品です。

この曲が今日のアルゼンチンタンゴにもたらした影響は計り知れません。

それほど偉大な曲です。

ダイナミックで感情的なメロディに注目ですね。

Ryo

Amiga MiaAlejandro Sanz

多くのスペイン人から愛されているシンガーソングライター、アレハンドロ・サンスさん。

スペインの歌手に詳しくない方でも、アレハンドロ・サンスさんなら知っている方もいるのではないでしょうか?

彼はラテンポップを代表するシンガーの1人で、特にバラードを得意としています。

またフラメンコのカンタオールのような発声もできるため、楽曲にはフラメンコのエッセンスもただよっています。

キャッチーな音楽性なので、スペインの音楽をこれから聞き始める方は、まずアレハンドロ・サンスさんから聴いてみても良いかもしれません。

Ryo

Por amor al odioRafael Lechowski

スペインでは現在でも社会主義の特色を強く持ちます。

そのため、反体制的であったり、社会問題にフィーチャーした芸術が多く存在します。

なかでもヒップホップはそういった特色が強いジャンルです。

こちらの『Por amor al odio』を歌うラファエル・レコウスキさんはそんなスペインのヒップホップシーンを代表する、社会派ラッパーです。

彼はポーランドからの移民で、幼い頃を貧しい環境で過ごしました。

そういったバックボーンを楽曲に昇華させた音楽性は、貧しさに苦しむスペインの貧困層から絶大な支持を集めています。

Ryo