おすすめのラテンミュージック|ハイセンスな名曲を紹介
スペイン、ポルトガル、イタリア、キューバなど、ひとくちにラテンミュージックといっても、そのジャンルは非常に多岐にわたります。
いざラテンミュージックを掘り下げてみようと思っても、探すのに苦労してしまうことってよくありますもんね。
と・い・う・わ・け・で……!
今回はスペイン、キューバ、イタリア、ポルトガル、はてまたチリやコロンビアなど、さまざまな国から名曲のラテンミュージックをピックアップしてみました!
知名度というよりも、楽曲の完成度やアーティストの実力をベースにチョイスをしたので、「ハイセンスな音楽」を求めてる人は必見ですよ!
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おすすめのラテンミュージック|ハイセンスな名曲を紹介
La GolondrinaLos Caballeros
この曲、実は非常に悲しいリリックがつづられているのです。
『La Golondrina』は、作曲者であるメキシコ出身の医師、ナルシソ・セラデル・セビリアさんがフランス・メキシコ戦で捕虜になったときに作曲されました。
自分をツバメに例えて、故郷への思いをはせるリリックは、ぐっとくるものがあります。
日本でも童謡としてテレビで放送されていますが、悲しい要素は取り除かれています。
この曲から悲しい要素を取ったら、別の曲ですよね(笑)。
(Ryo)
salsa calienteTito Puente
「これぞサルサ!」といった感じの陽気なメロディが印象的な『Salsa Caliente』。
非常にハイテンポな曲なので、聴いているだけで気持ちがソワソワしてきます。
ドライブ中の視聴は、気分が乗りすぎてスピード違反をしてしまうかもしれないので注意しましょう(笑)。
(Ryo)
Taki Taki ft. Selena Gomez, Ozuna, Cardi BDJ Snake
セレーナ・ゴメス、DJスネーク、カーディ・B、オズナによってリリースされた『Taki Taki ft. Selena Gomez, Ozuna, Cardi B』。
一応ラテンをイメージさせるようなフレーズは登場しますが、あくまでもラテンのようなメロディを真似ただけですね。
ザ・コマーシャルミュージックといった感じの曲です。
(Ryo)
El ManiseroAntonio Machín
マスカラと陽気なボーカルが印象的な、こちらの『El Manisero』。
この曲はザ・ピーナッツ・ベンダーによって作曲され、後にアントニオ・マチンのカバーにより、世界的に有名な曲となりました。
アントニオ・マチンはキューバで初めてレコードを100万枚売ったアーティストとしても有名です。
当時は誰もが買える値段ではありませんでしたし、蓄音機も少なかったでしょう。
そういった状況のなかで100万枚を売り上げるということは、相当愛されていた曲なのでしょうね!
(Ryo)
Los ejes le mi carretaAtahualpa Yupanqui
アルゼンチンを代表するギタリスト、アタウアルパ・ユパンキさん。
数々の作品を世にだしてきた彼ですが、その活動が反政府的とみなされ、ヨーロッパへの亡命を余儀なくされたアーティストです。
彼の魅力はなんといっても悲壮感のただようメロディでしょう。
決して激しいギター・プレイではないものの、その音色から伝わる感情は圧巻の一言につきます。
こちらの『Los ejes le mi carreta』は、そんな彼のギターテクニックを堪能できる構成に仕上げられています。
(Ryo)
Propuesta IndecenteRomeo Santos
アルゼンチンタンゴをイメージさせるアレンジが印象的な『Propuesta Indecente』。
ロメロ・サントスはアメリカ出身のアーティストですが、ドミニカ人の父とプエルトリコ人の母を持ちます。
そのためリリースしている曲は全てラテンのテイストがミックスされています。
古さを感じさせずに、アルゼンチンタンゴのリズムを取り入れたハイセンスな1曲です。
(村上真平)