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ミュージカルの名曲。有名映画や舞台の人気曲

ミュージカルで使用されている音楽の中には有名な曲も多く、テレビやCM、動画のBGMなど、さまざまな機会で耳にすることも多いですよね。

そうした楽曲たちは、聴いているとテンションの上がる曲や、じわっと感動してしまう壮大な曲が多く、ミュージカルファンのみならず多くの人の心を動かします。

この記事では、そうしたミュージカル音楽を一挙に紹介していきますね!

さまざまな作品から幅広くピックアップしたので、ちらっと耳にして気になっていた曲、あなたの好きな作品に登場する曲などもあるかもしれませんよ。

この機会にぜひあらためて聴いてみてくださいね!

ミュージカルの名曲。有名映画や舞台の人気曲

エリザベート

闇が広がる井上芳雄/京本大我

音楽番組で多く披露され、ファンを増やしているのが『闇が広がる』という楽曲です。

こちらは、皇后エリザベートの人生を描いたミュージカル『エリザベート』の中の一曲。

ネタバレになるので詳しくはいえませんが、クライマックスで重要な役割を果たす作品なんです。

タイトルにもある、闇が何を意味するのかを想像しながら聴いてみてくださいね。

それから井上芳雄さんと、京本大我さんの歌唱力を堪能できる作品としてもオススメですよ。

山本

レ・ミゼラブル

Do You Hear the People Sing?Claude-Michel Schönberg

フランス革命に翻弄される人々を、さまざまな視点から描いたミュージカルの金字塔『レ・ミゼラブル』。

2012年には、ヒュー・ジャックマンさん、アン・ハサウェイさんたちを迎え、映画化されました。

こちらで紹介している『Do You Hear the People Sing?』は、ストーリーの中でも、非常に重要な役である、民衆たちが歌う曲です。

新政府に翻弄され、不満を募らせた共和派の青年たちが、国民たちの心をふるい立たせるために歌います。

『レ・ミゼラブル』を象徴する1曲です。

宵待ジェーン

マイ・フェア・レディ

I Could Have Danced All NightMy Fiair Lady

1964年に制作されたミュージカル『マイ・フェア・レディ』の劇中歌で、何カ月も発音を猛特訓し、やっと美しい発音ができたイライザが、その喜びを歌うシーンで歌われている曲がこちら。

このミュージカルおよびミュージカル映画の劇中歌は人気があり、いくつもの曲がスタンダードナンバーとして今も愛されています。

このミュージカルは舞台版ではジュリー・アンドリュースさんが、映画版ではオードリー・ヘプバーンさんが演じました。

平川雅子(ボーカリスト:坂田水雅子)

エリザベート

私だけに新妻聖子

ミュージカル『エリザベート』のメインナンバーであり、皇妃エリザベートの魂の叫びです。

皇室の古い体制と戦う彼女の姿に、自分を重ねる女性も多いはず。

自分らしくありたい、そんな願いが劇中歌『私だけに』には込められています。

モーツァルト!

僕こそ音楽井上芳雄/山崎育三

誰もが知る天才作曲家、モーツァルト。

彼の生涯を描いたミュージカルが『モーツァルト』です。

作中には、モーツァルトのかっとうする感情を描いた楽曲が多く登場します。

中でも紹介したいのが、彼の音楽への愛が現れている『僕こそ音楽』です。

日本公演でモーツァルトを演じた井上芳雄さん、山崎育三さん、どちらのバージョンも聴きごたえたっぷりですよ。

まずはこの曲を聴いて、モーツァルトに興味を持つというのもいいと思います。

山本

ライオンキング

Circle of LifeElton John

史上最も有名なミュージカルの曲といっても過言ではないのが、『Circle of Life』です。

『ライオン・キング』の冒頭の曲といえば、誰にでも伝わりますよね。

また日本では、劇団四季の公演が大きな話題となったことも記憶に新しいです。

そんな『ライオン・キング』を象徴する楽曲『Circle of Life』ですが、実はエルトン・ジョンさんが作曲を手掛けたことは、意外と知られていません。

また、この楽曲はグラミー賞にノミネートされたこともあるんですよ!

こうした歴史を知ると、また違った聴こえ方がしてきますよね。

山本