SKAのすすめ~代表曲から人気曲、聴いておきたい名曲
皆さん、SKAはお好きですか?
SKAという言葉は知らないという方でも、ギターのカッティングなどで2、4拍目を強調したビートのサウンドは、かならず一度は耳にしたことがあるはず。
いわゆるオーセンティックなSKAのみならず、SKAから派生した2トーン・ネオスカやスカパンク・スカコアがあり、他の音楽ジャンルの中にもSKAの要素が見られるなど、その影響力は大きなものがあります。
そこで今回は、ジャマイカが生んだポピュラー音楽、SKAの名曲や人気曲を洋楽邦楽問わず幅広くリサーチ!
SKAの入門編としても入りやすい内容でお届けします。
ぜひ、参考にしてみてくださいね。
もくじ
- SKAのすすめ~代表曲から人気曲、聴いておきたい名曲
- RIP VAN WINKLETHE SKA FLAMES
- DOWN BEAT STOMP東京スカパラダイスオーケストラ
- Simmer DownThe Wailing Wailers
- Lost AgainDancehall Crashers
- The World Is NewSave Ferris
- Time BombRancid
- GangstersThe Specials
- Tears of a ClownThe Beat
- My Boy LollipopMillie Small
- Carry Go Bring ComeJustin Hinds
- freedom soundsThe Skatalites
- 買いすぎブギレトロ本舗
- They Got To GoPrince Buster
- ONE EYED JACKSJimmy Cliff
- History of a Boring TownLess than Jake
- One LoveThe Wailing Wailers
- MIND YOUR STEP!SNAIL RAMP
- One Step BeyondMadness
- Sound SystemOperation Ivy
- OhichyoKEMURI
- Independent JamaicaLord Creator
- I Can See Clearly NowJohnnyNash
- Rudy, A Message to YouDandy Livingstone
- Life of the PartyThe Planet Smashers
- Here’s To LifeStreetlight Manifesto
- Three Minute HeroThe Selecter
- Hoosier LoveMU330
- Song #3skankin pickle
- BLAZING FIREDerrick Morgan
- Piggy In The MiddleSonic Boom Six
- mambo skaSka Cubano
- When You Call My NameStranger Cole & Patsy
- Take On MeReel Big Fish
- SupermanGoldfinger
- The Bumble Bee Tuna SongMephiskapheles
- Idiot BoxThe Aquabats
- Out All NightThe Pietasters
- NowhereArrogant Sons of Bitches
- SpiderwebsNo Doubt
- RingoThe Trojans
- I SHALL NOT REMOVEDelroy Wilson
- CHICKEN AND BOOZEThe Soul Brothers
- There’s a Metalhead in the Parking LotSlapstick
- Have The TimeThe Slackers
- Come on EileenSave Ferris
- Date RapeSublime
- Jamaica SkaKeith & Ken with Byron Lee & the Dragonaires
- Life Could Be A DreamToots & The Maytals
- INDEPENDENCE SKABABA BROOKS
- Sammy DeadEric Monty Morris
- Missing WordsThe Selecter
- Rudy Got SoulDesmond Dekker
- Dream GirlJeffries Fan Club
- Anger ManagementRandom Hand
- All my best friends are metal headsLess than Jake
- 54-46 Was My NumberToots & The Maytals
- UnityOperation Ivy
- One LoveBob Marley
- Hey!Suicide Machines
- too much too youngThe Specials
- LIP UP FATTYBadManners
SKAのすすめ~代表曲から人気曲、聴いておきたい名曲
RIP VAN WINKLETHE SKA FLAMES
日本のスカバンドの歴史において、スカフレイムスの名前は外せませんよね。
1985年に結成、日本発としては最初のスカバンドといわれ、本場ジャマイカの伝説的なミュージシャンたちとも共演を果たすなど、ワールドワイドな活動を続ける存在です。
そんな彼らにとっての代表曲の1つにして、ライブでも定番の名曲がこの『Rip Van Winkle』です。
1995年のアルバム『DAMN GOOD』に収録されており、まさにジャパニーズ・スカのクラシックと言える名曲ですよ。
野外のフェスでこの曲が流れ出したら、思わず踊り出したくなってしまうことまちがいなし!
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DOWN BEAT STOMP東京スカパラダイスオーケストラ
日本が世界に誇るスカバンド、東京スカパラダイスオーケストラ!
1985年の結成以来、メンバーチェンジを繰り返しながらも、長きに渡って音楽シーンをリードし続けている存在です。
スカという枠内をこえて、クロスオーバーな活躍で知られる彼らはお茶の間の認知度も高く、スカパラを通じてスカという音楽ジャンルを知ったという方もいらっしゃるのでは?
そんな彼らは多くの名曲を残しておりますが、今回は2002年にリリースされたアルバム『Stompin’ On DOWN BEAT ALLEY』に収録されている楽曲をご紹介。
スカパラらしい文句なしのゴキゲンなスカ・サウンドは、ぜひ野外のフェスで体感してほしいですね!
(KOH-1)
Simmer DownThe Wailing Wailers
SKAの歴史を語る上で、欠かすことのできな名曲がこの『Simmer down』です。
レゲエの神様、ボブ・マーリーさんが在籍してたことでも知られる伝説的なグループ、ウェイリング・ウェイラーズが1964年にリリースした楽曲で、スカの歴史における初期のヒット曲とも言えるナンバーです。
これぞスカといった軽快なビート、まだ初々しさの残るマーリーさんの歌声、キャッチーなメロディ、どれを取っても真夏の海辺で聴いたら最高の気分になれそうです。
あのスカタライツが演奏に参加、伝説的なスタジオStudio Oneによる録音という要素も含めて、まさに歴史的な名曲と言えましょう。
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Lost AgainDancehall Crashers
セイヴ・フェリスやノー・ダウトといった、カリフォルニアが生んだ女性ボーカルのスカパンク・バンドと並び称される存在が、ダンス・ホール・クラッシャーズです。
もともとはオペレーション・アイヴィーのマット・フリーマンさんと、ティム・アームストロングさんによるサイド・プロジェクトという立ち位置でしたが、2人は後にランシドを結成、あらためて1992年に再始動を果たし、本格的に活動を開始したという経緯が興味深いですよね。
今回紹介している楽曲は、1997年にリリースされた名盤『Honey, I’m Homely!』のオープニングを飾るナンバーで、ツイン・ボーカルによるとびきりキャッチーなメロディとコーラスワークが光る名曲となっています。
ロック色も強く、スカパンク初心者の方にもオススメですよ!
(KOH-1)
The World Is NewSave Ferris
90年代には、女性ボーカルを擁するスカパンク・バンドやスカの要素を持った名バンドが多く生まれました。
カリフォルニアはオレンジ・カウンティ出身のセイヴ・フェリスは、まさにそういったバンドの中でも代表的な存在です。
女性がフロントのスカパンク、と言われて最初にこのバンドを思い出す方も多いはず。
デキシーズ・ミッドナイト・ランナーズの名曲カバーが有名ですが、今回紹介するのは1997年にリリースされた記念すべきデビュー・アルバム『It Means Everything』のオープニングを飾る爽快なナンバーです。
モニーク・パウエルさんの素晴らしい歌声、西海岸の太陽を思わせる爽快なサウンドにノックアウトまちがいなし!
(KOH-1)
Time BombRancid
どれだけの月日が流れようとも、この曲のイントロが流れた瞬間に爆発的な興奮が体内を駆け巡る、スカパンク史上屈指の名曲です。
スカパンクのベテランにして多くのバンドが憧れる存在、ランシドが1995年にリリースしてヒットを記録、バンドにとっても大きな飛躍のきっかけとなった、代名詞とも言える楽曲ですよね。
たとえこの楽曲を知らない人であっても、ライブでこの曲が演奏された時の凄まじい盛り上がりを見れば、その影響力がどれほど大きいのかを実感できるはず。
楽曲が収録されているアルバム『…And Out Come the Wolves』と合わせて、スカパンクに興味がある方は必ず聴いておきましょう!
(KOH-1)