タンゴの名曲。おすすめの人気曲
歯切れの良い独特のリズムと哀愁漂うメロディが魅力のタンゴ。
昔から日本人にも人気のあるジャンルですよね。
南米アルゼンチン発祥の音楽と思われがちですが、もともとは18世紀にイベリア半島で生まれた舞曲の一種です。
タンゴには大きくわけてアルゼンチン・タンゴとコンチネンタル・タンゴがあり、それぞれ違った味わいがあります。
情熱的なバンドネオンの響き、情感あふれる歌声。
魅惑的なタンゴの世界をご堪能ください。
もくじ
- タンゴの名曲。おすすめの人気曲
- リベルタンゴ(Libertango)Astor Piazzolla Y Su Quinteto Tango Nuevo
- ジェラシー(Jealousy)ヤコブ・ゲーゼ
- 夜のタンゴ(Tango Notturno)オットー・ボルグマン
- メランコリコ(Melancólico)フリアン・プラサ
- ポル・ウナ・カベーサ(Por Una Cabeza)Carlos Gardel
- エル・チョクロ(El Choclo)アンヘル・ビジョルド
- ラ・クンパルシータ(La Cumparsita)ヘラルド・マトス・ロドリゲス
- 真珠採りのタンゴ(Perlenfischer tango)ジョルジュ・ビゼー/アルフレッド・ハウゼ楽団
- アディオス・ノニーノ(Adios Nonino)Astor Piazzolla Y Su Quinteto Tango Nuevo
- ブエノスアイレスの冬Astor Piazzolla Y Su Quinteto Tango Nuevo
- ロクサーヌのタンゴ(El Tango De Roxanne)Baz Luhrmann
- 小雨降る径ヘンリー・ヒンメル
- 淡き光にCarlos Gardel
- ブルータンゴLeroy Anderson
- パジャドーラ(Payadora)フリアン・プラサ
- バンドネオンの嘆き(Quejas De Bandoneon)フアン・デ・ディオス・フィリベルト
- ノスタルヒコ(Nostálgico)フリアン・プラサ
- ミリタリー・タンゴアルフレッド・ハウゼ楽団
- フェリシア(Felicia)エンリケ・サボリド
- ダンサリン(Danzarin)フリアン・プラサ
- 奥様お手をどうぞディック・ミネ
- 古道具屋(Cambalache)Julio Iglesias
- 君住む街角(Rondando Tu Esquina)ウーゴ・ディアス
- 小さな喫茶店(In Einer Kleinen Konditorei)ALFRED HAUSE
- ガウチョの嘆き(Sentimiento Gaucho)Carlos Gardel
- 碧空(Blauer Himmel)マントバーニー・オーケストラ
- 黒い瞳(Ojos negros)ミゲル、ビジャスボアス五重奏団
- オレ・グアッパ(Olé Guapa)アルフレッド・ハウゼ楽団
- タンゲーラ(Tanguera)マリアーノ・モーレス楽団
- カミニート(Caminito)アルフレッド・ハウゼ楽団
- 花売り娘(Pregonera)アルフレド・デ・アンジェリス楽団
- Tango De Los Exiliados タンゴ・デ・ロス・エクシラドスヴァネッサ メイ
- 月下の蘭(Orchids in The Moonlight)マランド楽団
- ミロンガのすすり泣くとき(Cuando Llora La Milonga)ルイス・マリオ
- ヴィオレッタに捧げし歌Franck Pourcel
- ブエノスアイレスの夏(Verano porteno)小松亮太
- 我がなつかしのブエノスアイレス(Mi Buenos Aires Querido)プラシド・ドミンゴ、ヴァージニア・トーラ
- さらば友よ(Adios Muchachos)ロス・パンチョス
- 忘却(Oblivion)三浦一馬
- ジーラ、ジーラ(Yira! Yira!)藤沢嵐子
- 夜明け(El Amanecer)ロベルト・フィルポ楽団
- バラのタンゴ(Tango delle rose)ニラ・ピッツイ
- さらば草原よ(Adios Pampa Mia)フランシスコ・カナロ楽団
タンゴの名曲。おすすめの人気曲
リベルタンゴ(Libertango)Astor Piazzolla Y Su Quinteto Tango Nuevo
あまりにも有名な、ピアソラの「リベルタンゴ」です。
それまでのアルゼンチン・タンゴやコンチネンタル・タンゴの曲調とはかけ離れた、攻撃的な激しさが特徴の、それでいてやはりタンゴなのだと納得させられる力強さに、一度耳に入ると動けなくなるばかりです。
ジェラシー(Jealousy)ヤコブ・ゲーゼ
バイオリニスト出身のヤコブ・ゲーゼが作曲した曲で、この曲の大ヒットによりゲーゼは以後作曲に専念したといわれています。
また、彼の死後、印税は若手音楽家の育成基金として活用されたという、それほどのヒット曲だったようです。
夜のタンゴ(Tango Notturno)オットー・ボルグマン
ドイツ映画「夜のタンゴ」の主題歌で、アルフレッド・ハウゼ楽団他がよく演奏しており、コンチネンタル・タンゴの代表曲となりました。
コンチネンタル・タンゴの旋律とリズムには、日本語が自然にのるようで、この曲も多くの日本人歌手が歌っています。
メランコリコ(Melancólico)フリアン・プラサ
いかにもアルゼンチンタンゴらしいメロディながら、スペイン語圏を中心に数々のヒット曲を生んできたフリアン・プラサ。
こちらの『Melancólico』は、激しいパートと静かなパートの差が激しく、情熱的な雰囲気とともに秀逸な抑揚も楽しめる1曲となっています。
(Ryo)
ポル・ウナ・カベーサ(Por Una Cabeza)Carlos Gardel
アルゼンチンタンゴのなかで、最も有名な曲と言っても過言ではない『Por Una Cabeza』。
情熱的なメロディがおりなす、極上の恋愛表現は必見です。
スペイン出身の偉大なフラメンコシンガーのDiego El Cigaraが歌詞をつけてカバーしたことで話題になりました。
(Ryo)