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ウクライナのおすすめバンド。海外の人気バンド

ウクライナのおすすめバンド。海外の人気バンド

今、戦争で何かと話題のウクライナ。

今回の一件をキッカケに、初めてウクライナという国に注目してみた方も多いのではないでしょうか?

ウクライナはロシアと似たような音楽が発展しており、シンフォニック・メタルやアンビエントといったジャンルにおいては、世界でもトップクラスの実力をほこります。

今回はそんなウクライナで活躍する人気のバンドをピックアップしました。

ウクライナの音楽シーンや、国民の方に少しでも力になりたいという方は、以下のウクライナ支援募金をぜひチェックしてみてください。

日本ユニセフ「ウクライナ緊急募金」

ウクライナのおすすめバンド。海外の人気バンド

And you startAntytila

情熱的な思いがこめられた楽曲で人気を集めるウクライナ出身のバンド・アンティティラ。

ロシアによるウクライナ侵攻をとめるために領土防衛軍に入隊しながら音楽活動を続けています。

ウクライナ支援のために訪れたロックバンド・U2とともに『Stand By Me』を演奏しており、ウクライナの国民を勇気づけました。

エド・シーランさんと制作した『2step ft Antytila』では、軍服を着てPVを撮影するなど、力強いメッセージを現しています。

壮大な雰囲気で展開する温かいサウンドが心に残る音楽グループです。

無糖

БраттяВасиль Жадан

スピード、パワー、テクニック、ボクシングIQ、全てにおいて高い能力を持つウクライナの英雄、オレクサンドル・ウシクさん、タイソン・フューリーさんとの試合を熱望されている、今、世界で最も強いと言われているヘビー級ボクサーの1人です。

こちらの『Браття』という楽曲は、そんなウシクさんの入場曲。

ロシアやウクライナに多い、短調をもちいたロックなサウンドが印象的な1曲です。

ぜひチェックしてみてくださいね。

Ryo

ВЕСНАВоплi Вiдоплясова

パンク・ロック、フォーク・ロック、サイケデリックといった幅広い音楽性で人気を集める、ウクライナ出身のバンド、ヴォプリ・ヴィドプリャソヴァ。

日本や英語圏のバンドとは違い、ウクライナの伝統的な音楽をロックに落とし込んだスタイルとして知られているバンドです。

そのスタイルはパンクやサイケデリックのなかにトラディショナルな雰囲気を感じさせる独特なものに仕上げられています。

暗い曲調が好きな方には、ぜひチェックしてみてください。

Ryo

Солдат5’nizza

レゲエやラテン・ミュージックといった特色を強く含んだ音楽性で知られている、ウクライナ出身の音楽ユニット、ピアーニッヅァ。

彼らの音楽性はどれもアコースティックなのですが、決してゆったりとしているわけではなく、前述したようにレゲエやラテン・ミュージックのノリの良さを主体としています。

ウクライナのアーティストは英語圏に比べマイナーなため、和訳がなかなか見つかりません。

雰囲気だけでも楽しめるバンドが見たいという方は、ぜひピアーニッヅァをチェックしてみてください。

Ryo

Восьмий КолірМотор’Ролла

「モーターサイクル」と「ロックンロール」という2つの単語を組み合わせた造語がバンド名の由来となっているウクライナ出身のロックバンド。

グランジやヌードメタルを内包したオルタナティブサウンドで、2020年以降のコロナ禍においても精力的に活動しているバンドです。

3rdアルバム『…шо кому не ясно?』収録されている『Восьмий Колір』など、日本はもちろんポピュラーな洋楽とは違った空気感のロックサウンドが新鮮で心地いいですよね。

哀愁がありながらも爽快なサウンドがクセになる、ロック好きには知っておいてもらいたいロックバンドです。

星野貴史

ZENITONUKA

電子音楽とフォーク・ミュージックをミックスさせたエレクトロ・フォークというジャンルを主体とした音楽性で人気を集めるバンド、オヌカ。

メッセージ性の強い作品で知られており、彼女たちの音楽性は、さながら1つの哲学書を読んでいる気分になれます。

そんな彼女たちの名曲が、こちらの『ZENIT』。

一瞬で過ぎ去ってしまうトレンドに対して、芸術は永遠に残るという、ミーハーに対して強烈なパンチラインが描かれています。

Ryo

Let Mepanivalkova

ウクライナを代表するインディー・ポップ・バンドの1つ、パニバルコバ。

彼女たちの音楽性を一言で言い表すなら、「官能的なミニマリズム」でしょう。

これは彼女たちが自分で名乗っているキャッチコピーで、その言葉の通り、楽曲の構成はパーカッションとボーカルを主体としているなど、非常にシンプルです。

そのシンプルあメロディーのなかにも、雰囲気がしっかりと演出されている部分が彼女たちの魅力と言えるでしょう。

ぜひチェックしてみてください。

Ryo

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