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ワルツの名曲。おすすめの人気曲
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ワルツの名曲。おすすめの人気曲

ワルツの名曲を一挙紹介!

定番のワルツから、マイナーなワルツまで幅広くピックアップしてみました!

ワルツの魅力はなんといっても、3拍子ではないでしょうか?

独特の拍子がロマンチックな雰囲気をかもしだしていますよね。

長調でも短調でも魅力的な音楽だと思います。

今回は、そんなワルツの特集!

「こんな良い曲があったんだ」みたいな発見もあるかもしれませんよ?

さまざまな曲調からピックアップしているので、ぜひ最後までご覧ください!

もくじ

ワルツの名曲。おすすめの人気曲

「仮面舞踏会」より「ワルツ」Aram Khachaturian

ハチャトゥリアンの作曲です。

彼の1941年初演の劇音楽「仮面舞踏会」の中の一曲ですが、後にハチャトゥリアン自身によって管弦楽のための組曲に編成されています。

織田信成や浅田真央を初め多くのフィギュアスケート選手がこの曲を使っています。

ワルツ第7番 嬰ハ短調 作品64-2Frederic Chopin

ショパンの作曲で、主題にマズルカが採用されるなど、ショパンの作曲技術の集大成ともいわれています。

生前に出版された最後の作品の一つです。

女子フィギュアスケートの浅田真央選手が2011-2012シーズンにおいてエキシビションで使用していた曲ですので、聴き覚えのある方も多いのではないでしょうか。

美しき青きドナウJohann Strauss II

ウィーン・フィルのニューイヤー・コンサートでアンコールの定番となっている『美しく青きドナウ』。

これは「ワルツ王」と呼ばれているシュトラウス2世の代表作品といわれ、プロシアとの戦いに敗戦した祖国を元気づけようと、彼が1867年にウィーン男声合唱協会の依頼を受けて書いたものです。

ドナウ運河の美しさを描写した作品で、現在ではオーストリアの第2国歌といわれるほど国民に親しまれています。

澄んだ青い水が日の光を受けながらウィーンの市内をゆっくりと流れていくような、穏やかで明るい曲です。

HATSUMI

ワルツ 第9番 変イ長調 Op.69-1 「告別」Frederic Chopin

甘い恋のエピソードとともに親しまれている優雅な旋律の曲。

パリに住んでいたショパンが旅行の帰途に立ち寄ったドレスデンで出会ったマリア・ヴォドジンスカに献呈されており、彼女はショパンにとって唯一結婚を約束した女性でした。

しかし、この恋は結局成就することはなく、彼女が「決別」の手紙をショパンに送ったために、この曲は「別れのワルツ」または「告別」とも呼ばれています。

半音階下降進行による旋律や、途中に見られるマズルカ風のリズムが魅力的な1曲です。

HATSUMI

ワルツ第14番 ホ短調「遺作」Frederic Chopin

「ピアノの詩人」とも呼ばれているポーランドを代表するフレデリック・ショパンの作品。

豊かな技法バリエーションを持ち、充実した音楽的書法で曲全体がまとめられている1曲です。

主部は技巧的な性格を前面に出し、跳ね回るかのような雰囲気をかもし出しています。

中間部に入るとガラッと雰囲気が変わって甘い旋律となり、息の長いフレーズ感や、左手の低音から上がってくる音形などが特徴的です。

華やかさの中にどこか叙情的な雰囲気が漂う、格好良く魅力的な作品です。

HATSUMI

ワルツ第10番 ロ短調 作品69-2Frederic Chopin

ショパンの作曲。

短調の曲であるため、長調のワルツのような華やかさはありませんが、どこか哀愁を感じさせるような、非常に美しい旋律の曲です。

同じくショパンの第9番「別れのワルツ」と同様に、感傷的すぎるということで生前の発表が控えられたともいわれており、ショパンの死後友人によって出版されています。

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