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ワルツの名曲。おすすめの人気曲

ワルツの名曲を一挙紹介!

定番のワルツから、マイナーなワルツまで幅広くピックアップしてみました!

ワルツの魅力はなんといっても、3拍子ではないでしょうか?

独特の拍子がロマンチックな雰囲気をかもしだしていますよね。

長調でも短調でも魅力的な音楽だと思います。

今回は、そんなワルツの特集!

「こんな良い曲があったんだ」みたいな発見もあるかもしれませんよ?

さまざまな曲調からピックアップしているので、ぜひ最後までご覧ください!

ワルツの名曲。おすすめの人気曲

メフィスト・ワルツ 第1番Franz Liszt

リストらしいヴィルトゥオーゾ風の技巧がふんだんに盛り込まれている難曲の中の1曲。

メフィストがバイオリンでワルツを弾き、人々はおどる。

やがてマルガレーテという娘を見つけたメフィストは森へ抜け出す。

夜空にはナイチンゲールが歌声を聴かせるといった内容を具体的に描写している曲です。

優雅なワルツというよりは、「狂喜乱舞」と言った趣きの圧倒的なエネルギーが満ちている、壮麗なピアノの技巧がたっぷりと楽しめる1曲です。

HATSUMI

金と銀Franz Lehár

ハンガリー出身の作曲家フランツ・レハールによる管弦楽曲。

1902年の謝肉祭の頃、オーストリア=ハンガリーの貴族パウリーネ・フォン・メッテルニヒ侯爵夫人が開催した、「金と銀」をテーマとした舞踏会のために作曲されました。

この舞踏会では、会場は銀色に照らされ天井には金色の星がきらめき、壁一面に金や銀の飾りが付けられ、参加者も金銀に彩られた衣装を身に着けていたといわれています。

優雅で華やかな旋律が、当時の舞踏会の雰囲気を味わせてくれます。

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花のワルツPeter Ilyich Tchaikovsky

チャイコフスキーが書いた最後のバレエ音楽『くるみ割り人形』の中の1曲。

『くるみ割り人形』はクリスマスの夜の物語。

主人公の少女クララがもらったくるみ割り人形は、実は魔法にかけられた王子様で、二人は一緒にネズミの王様と戦ったり、おとぎの国を訪ねたりといった冒険をします。

この『花のワルツ』は、おとぎの国を訪れた二人を歓迎して住人たちがおどる群舞。

メロディーメーカーと呼ばれるチャイコフスキーの、優雅で不思議な雰囲気を持つ旋律をお楽しみください。

HATSUMI

シンデレラと王子Op.102-1Sergei Prokofiev

ソ連の作曲家セルゲイ・プロコフィエフが作曲したバレエ音楽の中のピアノ組曲「シンデレラからの6の小品Op.102」の中の一曲です。

「シンデレラ」は童話「シンデレラ」に基づいて、管弦楽組曲とピアノ独奏用組曲とその他の編曲が作られています。

ワルツ「春の声」Johann Strauss II

「ワルツ王」と呼ばれているシュトラウス2世の作品で、ウィーン・フィルのニューイヤー・コンサートでもおなじみの作品。

流麗に流れるワルツのメロディは華やかで、春の温かな日差しを感じられる1曲です。

弦楽器の心地よいリズムに乗せてフルートとヴァイオリンが軽やかに歌うメロディは、華麗なステップを踏みながら軽やかな足取りでワルツを踊っている様子が浮かんできます。

穏やかな小川のせせらぎのようなフレーズや、華麗なクライマックスも魅力的な作品です。

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