世界の有名な国歌まとめ【あのワールドカップ強豪国も!】
国内の式典をはじめ、オリンピックやワールドカップなど、国内外問わずに大切な行事の際に歌われる国歌。
各国歌の曲調や歌詞の内容はそれぞれで、さまざまな国歌が存在しています。
この記事では、そうした世界中の国歌の中から有名な曲を紹介していきますね!
日本の国歌はもちろん、アメリカやフランスなど、たくさんの国歌をピックアップしました。
またウクライナの国歌も紹介しているので、この機会に世界中の美しい国歌を聴いてみてくださいね。
以下ではユニセフがおこなっているウクライナ支援の募金に参加できますので、ご支援を希望される方はぜひご覧ください。
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世界の有名な国歌まとめ【あのワールドカップ強豪国も!】
Gosudarstvenny Gimn Rossiyskoy Federatsii作詞:Sergey Mikhalkov / 作曲:Alexander Vasilyevich Alexandrov
ロシア連邦の国歌は『祖国は我らのために』といったタイトルで日本では呼ばれていますが、ロシアにおいてはタイトルで呼ばれることはないそうです。
ウラジーミル・プーチン大統領によって2000年に国歌として制定されました。
ソビエト連邦の国歌のメロディーを復活させ、それに現代のロシアをたたえる歌詞がのせられた曲というところが大きなポイントではないでしょうか。
強いロシアのイメージを強調する目的で作られた、荘厳な空気感と愛国心が伝わってくる国歌です。
(河童巻き)
Advance Australia FairPeter Dodds McCormick
オーストラリアの国歌『Advance Australia Fair』。
日本語に訳すと『進め 美しのオーストラリア』というタイトルです。
この国歌は1878年に学校教師であるピーター・ドッヅ・マコーミックさんによって作曲されました。
もう1曲『Waltzing Matilda』というオーストラリアの愛国歌があり、国歌を制定するにあたり国民によって投票され、人気の高かった『Advance Australia Fair』が1977年に正式な国歌として制定されました。
(うたたね)
Il Canto degli Italiani作詞:Goffredo Mameli / 作曲:Michele Novaro
イタリア共和国の国歌である『マメーリの賛歌』は1946年にイタリア共和国の成立とともに国歌として制定されました。
大戦終結後に国歌として制定された曲ではありますが、曲そのものは19世紀の前半に作られたものであり、イタリアの統一を目指す動きも感じられる内容です。
歴史の中で分裂を繰り返してきたイタリアをひとつにするために戦う勇敢なすがたが表現されています。
イタリアの長い歴史と強い意志が伝わってくるような勇ましい雰囲気の国歌です。
(河童巻き)
Deutschlandlied作詞:August Heinrich Hoffmann von Fallersleben / 作曲:Joseph Haydn
音楽家、フランツ・ヨーゼフ・ハイドンさんがフランツ2世に向けて作曲した『神よ、皇帝フランツを守り給え』の旋律に、学教授、アウグスト・ハインリヒ・ホフマン・フォン・ファラースレーベンさんが制作した詩をつけた『Deutschlandlied』。
自由主義的な統一ドイツをもたらすシンボルとして採用された国歌であり、現在は3番のみが公式として定められています。
国家の繁栄や未来を感じさせる壮大なオーケストラサウンドが印象的です。
祖国が栄えることを願う力強いメッセージを受けとってみてください。
(無糖)
A Portuguesa作詞:Henrique Lopes de Mendonça / 作曲:Alfredo Cristiano Keil
日本語で『ポルトガル人よ』訳されるポルトガルの国歌『A Portuguesa』は、1890年にポルトガルの民衆がイギリスに対して起こした抗議行動の最中に作曲されました。
1910年の共和革命後、1911年に新生ポルトガル共和国の国歌に採用されています。
勢いと力強さを感じさせる歌詞とメロディーが印象的ですが、一説によると「メロディーがフランスの国歌『ラ・マルセイエーズ』の影響を受けている」との指摘もあるのだそうです。
言われてみれば、突き抜けるような明るさが似ていると思えなくもありませんね。
(ゆり)